学生の頃から生理不順や不正出血がよくあって、20代の頃は婦人科に通ったこともあり、ホルモンバランスが悪いなどと言われて。



それでも30才になる頃にはだんだん安定してきて、生理も周期的に来るようになりました (^○^)



ただチクチクとした排卵痛のようなものがあって、しかも痛くなるのは決まって左側で同時に少量の出血もたまにあったり。

でも痛みは2~3日でおさまるし、婦人科でも

「排卵痛と排卵性出血ですね」と。

なのであまり気にしていませんでした。

生理痛はほとんどありませんでした。



30代後半くらいの時期に不正出血が続いて、婦人科のエコーで

「左の卵巣が少し腫れてる。でもまだ小さい消しゴムくらいの大きさだから、全然大丈夫」と言われ、

子宮頸がんと子宮体がんの検査は陰性で問題なし。

でも毎年エコーは受けてね、とのこと。


まあ年一で検査をするくらいは当然やっておいたほうがいいだろうし、

そのほうが安心できるなと思っていました。



それからちゃんとまじめに毎年エコーを受けて、消しゴム状態の左の卵巣は3cmほどで、それほど大きさは変わらずに数年経過しました。



3年くらいして消しゴムの大きさが少しずつ成長したようで、4cmくらいになったのですが、

「5cmこえたら手術。それまでは経過観察。」と。

でも血液検査の腫瘍マーカーがいつも少し高めだったんですよね。

このくらいの数値はよくあると言われて。


しばらくして大きさは4.5cmほどになり、腫瘍マーカーが一時的にかなり高くなったので、大学病院でMRIを撮りました。

良性のチョコレート嚢腫との診断で、そこでもやはり

「5cm未満は手術の対象外。」って。

マーカーの数値もいつもくらいに戻ったので、今まで通り婦人科で半年ごとにエコー検査を受ければいい、との事でした。


でもその頃は左の排卵痛がけっこう強くなっていて、少し気になっていました。



それから2年ほどして44才の9月、いつものエコーで大きさが5cmを少しこえていました。


「これはもう手術したほうがいい。良性の嚢腫だし、この大きさなら腹腔鏡でも出来るから。」と言われて、

腹腔鏡の手術を多く行っている病院を紹介してもらいました。



とうとう手術かぁー、できることならやりたくない、って思ったけれど、

この際、取ってしまった方が安心出来るし、腹腔鏡手術なら1週間弱で退院できることが分かって、

まあそのくらいなら仕方ない、頑張るか!と腹を決めました💪