思考の歪みとかその辺のこと。


病的でなくても人間誰しも自分を正当化したりして自分を守るところがあるはず。
元々この傾向は結構強かったけど。

うつになった当時はすごく心が弱くなって、さらに必死になって内にこもってこれ以上傷つかないようにしたと思う。


そうした時に他人はどういうふうに映るかというと、傷つけてくる敵、怖いという見方になる。
ただでさえ自責して自分を傷つけてるので、もうそれ以上はしりぞけたくて仕方ない。

どうやらそれが習慣化して、他人のことを障害物とか敵みたいに認識しているらしい。

怖いとか、どう思われるかとか、人がいれば常に無意識的に体も心も緊張している。
他人の目が怖いってやつだ。


こういうのは薬とかで治すという性質のものじゃなくて、認知療法的に、自分の頭のなかで「人は敵じゃない」と唱え、そして実際に敵じゃないことを味わうことを繰り返していくことで解消されるものだと確信してきた。

薬は、敵じゃないことを実感するために、元気を引き出して行動できるようにする補助薬のようなものって感じに捉え方が変わった。