うちの近所の公園に、

NHKのBSキャラクターの「どーもくん」が来ていた。

↓茶色い子


どーも


この暑さの中、暑苦しい着ぐるみを着て頑張っている中の人には

頭が下がる思いよねぇ。

155センチくらいのサイズで、

中に入っているのは女の人だそう。

(そんなことを聞いてどうする?という質問が好き)


ソラはずいぶん手前から遠くにいるどーもくんに気付き、

どーもくんもソラに気付いておいでおいでと手を振っている。


ソラは拾った小石を握り締めながら、

どーもくんをじっと見つめ、まっすぐ進む。


当然顔は無表情。

ソラのどーもくんを見つめる目は、

ひげメガネのおじさんを見る目と同じだ。


あと5メートルの所まで来てソラは、



「ニャーニャ??」


「・・・・・・・・。」


「ワンワン??」



うん・・・・・・、

母さんもどっちだかわからないよ。



結局近寄ることも、触ることも出来ず、

茶色のヌリカベのようなどーもくんは、

朝一番のお客(ソラ)に冷たくあしらわれ、

暑さのためか、一度控え室へと帰って行きました。

付き添いのお姉さんに、


「そっちに行ったらぶつかるよ。」

などと言われながら・・・。


気の毒だ。

時給はいくらもらっているのだろう。



どーもくんを、犬か猫で分類しようとしていたソラ。

鳥は全部「ぽっぽ」だから、

どーもくんが飛ばないっていうことは判断できたんだな。


なかなかの観察力だ。