ソラが動き回り、腕の力もつき、手先が器用になってきた今日この頃、
大人にとっては
してほしくないことばかりをする毎日が続いております。

お決まりの、
引き出しを開けたり、
触ってほしくないものを触る程度のことは、
片付けたり見えないところに置いたりしてどうにでもなるけれど、

猫を叩いたり、
お食事の時にスプーンを投げたり、
食べ物で遊んだり投げたり、
思い通りにならないと私の顔を叩いたりするのは、
単純に解決できることではなく、
そんな時、つい、
ダメ!と言ってしまう…。
叩くことはいけないことだよ、叩いたらダメ!
食べ物を投げちゃダメ!
食器を投げちゃダメ!

あれはダメ、これはダメ。
そうじゃない、こうじゃない。

言っているこっちが落ち込む。
そもそも、
絶対にしてはならない人を叩くことと
食事のマナーである食べ物を投げてはいけないことに対して
同じようにダメと言われても、
その違いが理解出来るほどソラは成長していないはずなのだ。

お風呂で水遊びしてもいいのに、
なぜリビングでコップを倒して遊んではいけないのか、
そんな細かいことが、ソラにわかるのだろうか?

しつけは大切だし、
ダメなことはキッチリ教えなくてはいけないけれど、
一日中ダメなことしかしないソラに
ダメダメ言っていると、
正直こっちが疲れる。

ダメと言わないで、ソラに正しいことを伝える方法はないのか…。

と言うわけで、最近心掛けているのは、

して欲しいことを伝える。
ダメなのは、正しい行いがあるからで、
肝心なのは正しい行いを覚えてもらうことなのだから、
いちいちダメって言わなくてもいいじゃないか。

猫を叩いたら、
ニャーニャ好きなんだよね、いい子いい子して可愛い可愛いしようね。

とか、

スプーンを投げたら、
手に持って、大好きなトマトを食べようね。
上手に出来たね、えらいね!(接待モード)

でも、叩くことは今のうちからきちんとやめさせたいので、
時と場合によってはやっぱりキッチリダメだと教えるけれど、
まだまだ感情のコントロールも出来ないのだろうから、
出来ないことがあって私の顔を叩いたような場合は、
出来なくて悲しいね、
ママがおててにチューしてあげるね。
などと言って気をそらし、
叩かなくても気分を変えらる方法を提供したりして…
こんな私にダーリンは、
「親がダメと言ったら、ダメ。
それでいいと思うけど?」
確かにそうだけど、
それじゃ本当疲れるのよ(笑)