腐男子への道 その5 -イロコイ探しの旅-
彼は知らない間に、新田祐克をまとめて順番に並べていた。
と先にかいたわけですが。
「イロコイの2巻ないの?」
というので、とりあえず手近で、わりと大きめの本屋に二人でいきました。
彼はその本屋は初めて。
「ここが新刊コーナーで、表が普通の新刊、横が少女系、裏がBLの新刊」
と説明する私。ついてまわる彼。今書くとなんだかへんな感じだ。
「『イロコイ』は既刊だから、BLコーナーにいってみよう」と彼を連れて行く私。
もちろん、素直についてくる彼(8歳と10ヶ月年上)。
書いてて思うけど、あのとき普通に会話してたけど
きっと周りは生暖かい目で見ていたにちがいない。
しかし棚には、イロコイ2巻はなかった。
私 「とりよせる?」
彼 「うーん…ほかの本屋さんいってみる。」
このころはもしかしたら恥じらいがあったのかもしれない。彼にも。
もう今はないけど。
というわけで「イロコイ」の2巻を探す旅が始まった。
わりとすぐおわったけど。