ダニー・ザ・ドッグ | オトメになりたくて

ダニー・ザ・ドッグ

ダニー・ザ・ドッグ  ダニー・ザ・ドッグ


 

先週金曜 週末休みが確定したので


仕事で渋谷行ったついでに前売りチケット購入(1300円)




 

私が最初にジェット・リー主演作品を見たのは

 


「キス・オブ・ザ・ドラゴン」


 

ちなみにこれもリュック・ベッソン製作


華麗なアクションとヤバいくらいかわいいベビーフェイスにやられました

 

今年42歳なのにあのベビーフェイスは反則



それからしばらくハマっていたものの


彼が主演の昔の中国映画見て萎えました(笑)


あ でもジェット・リー主演の前作「HERO」はよかったです




で 今回またリュック・ベッソン製作ということで


あのトキメキをもう一度!


と いうことで公開初日に行ってきました




 

 

 

 

 

率直な感想

 

 



イイ…



 

 

ただコレは「アクション大作」ではないですね


アクションはあくまでストーリーを支える要素のひとつに過ぎません

 

ですが流れ的にはこれで十分

 

心情描写ほっぽりだしてアクションだけに走るより全然いい


メインはあくまで人と人の心の交流を描いてますので



 

ストーリーは特に真新しくはなく 映画紹介のストーリー欄を読めば大体分かります


では何がそんなに良かったのか



演技と作り



ストーリーは言ってしまえばありきたりと言えなくもないんですが


実に丁寧に作られています


 

ひとつひとつの些細な事象にしても


モーガン・フリーマンは言うまでもなく 他の出演者のふとした瞬間の表情にしても


素晴らしく丁寧に作りあげられている



 

 

そしてやはりジェット・リー


見事なエッセンスをこの映画にプラスしています


観ていただければ分かると思いますが ダニーの役は東洋人が適役


まさにジェット・リーは適役  ビンゴ



彼のあのあどけない表情


若干つたない英語 (もちろん彼は英語ベラベラなんですがやっぱりちょっと違う  わざと?)



いやーよかった


 

語る目って言うんですか


セリフが多くないだけに大変だったとは思いますがすごく良かったです






 

 

 

それにしても東洋人の筋肉の付き方って独特ですよね


欧米人と違って鍛えても太くならない


むしろ細く見えるんです 外見が



私の友人にかなりのアクション野郎がいまして


余裕でバック転とかしちゃうし格闘技とかもやってるヤツなんですが


見た目華奢


背もあまり高くない(160センチくらい)ので


今はディズニーランドでぬいぐるみ入ってバック転してます(笑)




 

ジェット・リーも例外でなく


小柄華奢に見えるのに ほぼ全身筋肉でできてる所がたまんない


そのギャップイイんです  でへへ (←ヘンタイ)




 

リュック・ベッソンの作る映画は作家性は薄いですが


エンターテイメントとしてしっかり作ってある所が好きです


細かいこと考えずに感じるまま安心して観れる感じ




 

 

で 色々書きましたが

 

この作品は大作ではないですが良作です


普通に面白いし じんわり感動も出来ますのでオススメです


あ もしかしたら 男性より女性の受けの方が良いかもしれません



そんな感じでほし4つ★★★★☆

 

 

 

 

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