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「真実を知っても、愛してくれますか?」
| 物 語 |
舞台は現代日本のどこかにある街。
薬で眠らされケースに詰め込まれた主人公「イチゴ」は、とある場所へと運ばれる。
目覚めた先は、「裏稼業」を営む人々が集まる喫茶店〝喫茶 月影〟だった。
この店は、客はもちろん、喫茶店のマスターもウエイターも本業は「殺し屋」だという。
店のマスター「ツキミ」は自分達が引き受けた依頼内容を話し始めた。
今回の依頼は殺しでなくあなたの護衛です。だからここへ運ばれてきたんです。
一度依頼を受けた以上、私たちは必ずあなたを守ります。
トラウマから言葉を失い、身寄りも行く宛てもないイチゴは半信半疑のままアルバイトのウェイトレスとして、月影で働き始めることになる。
いったい誰が自分を狙っているのか?
そして、自分を守るよう殺し屋に依頼したのは誰なのか?
様々な裏社会の人々と関わりながら、二重三重に張り巡らされた謎を解き明かし、封じられた真実を追う物語。
声優一覧
ツキミ(CV田丸篤志)イズナ(CV石川界人)クラマ(CV野島健児)ノイン(CV花江夏樹)アモン(CV八代拓)長谷川(CV前野智昭)
¦まず初めに
殺し屋とストロベリーは、うたのプリンスさま、神々の悪戯などのブロッコリー会社のものです。
うたプリ、神あそなどはかなりの有名作品ですよね…個人としては、うたプリならRepeatとAll Starはプレイ済みなのですが、神あそは攻略途中です😌
🥦が出した作品だから、という理由で予約購入をキャンセルしたり買わなかったり、という方が多いみたいなので、私自身購入を迷っていたのですがまあまあまあプレイしてみなきゃ分からないな、と()
カズキヨネさんがキャラクターデザインを担当しているという話しで購入を考えた方は多いと思いますが、ジャケットイラスト、キャラクターデザインはカズキヨネさんですがスチル等は別の方が描いています。
それでもプレイムービーや公式の公開スチルを見ると、カズキヨネさんではなくとも作画も色も綺麗だと思いました〇
ただ、カズキヨネさんを期待して買った方には落胆があるんだろうな、と…。
・OPとEDを歌うのはlasahさん。
BLACK WOLVES SAGA、ED。剣が君。など
・シナリオライターは望月柚枝さん。
デザート・キングダム。AMNESIA。など
シナリオが、と問題ですが…AMNESIAは特にかなりの乙女ゲーム代表作ですよね…。
それがあの散々な評価とはどういうものなのか。。。。
ただ個人的に自己投影女子としては名前変更が出来ないのが本当にもどかしい…。今どき名前変更がないのは珍しいですよね。
苗字固定はあっても名前固定はなかなか…。
「イチゴ」。それだけです…………(小並感)
私個人としてここから思った事をつらつらと書き述べていきます🙌
¦攻略について
共通は30分〜50分程度。
個別は大幅にシナリオにもよりますが、1時間半〜2時間ほど。
すぐに粗方の説明が終わり、「今の状況説明ハイ終わり恋の相手選んで!!!!!!!」と言った感じで本当にすぐに個別選択に入ります。
攻略キャラ全員の名前を知って、人によっては少しの挨拶程度も無い状態のキャラも攻略選択画面にいましたね……。
まあでもサクサクと進めて個別も選択肢形式じゃなくルート選択形式でとても楽。
ただ、ただ言いたいのが。
どうやら彼は真相ルート扱い。
画面見た瞬間一気に顔が死にました、好きな物は最初に食べるタイプですこんにちは(困惑)
ノインさんは他の攻略キャラのそれぞれの恋愛ENDをクリアすることで攻略開放されます。
クラマさんについて、彼も攻略制限はないものの、ほぼ真相ルートに近い攻略キャラです。ほぼイチゴちゃんの正体を知りながらのプレイになってしまうので、できればノインさんの前の方に攻略した方がいいかと…。
私は
ツキミ アモン イズナ 長谷川 クラマ ノイン
で攻略しましたが、是非この順番をオススメします。
ツキミに関しては、ツキミ√で全体の流れを掴まないと後の話がうまく理解できないと思います。なので、最初はツキミ、最後はクラマ ⇢ ノインである事に気を付ければかなり違うはずです◎
¦スチルについて
一人10枚~15枚程度。
うーん……ここが個人的に私は一番残念でしたね。
枚数とかの問題ではなく、スチルのある場所、そのスチルの構図などが個人的に問題です。
「あれ、このスチル別のルートでも使われてたやつ…」などしょっちゅうあります。使い回しが多い気がするんですよね。
あと基本的に主人公が右向き…。ほぼ主人公は立ち位置が決まっていて、しかもどこかしら全て構図が似てるんです。。。。
あと主人公のピンスチルが…!服装が違うだけでピンスチルが多い!!
構図だけでなく、表情もほぼ同じものが多くて、使う場面も「えっここでスチル…?」という感じ。
むしろ「ここだ!」って場所にスチルが出てこない。スチルはとても綺麗なのにここで個人的にかなり残念でした
あと最初は全然スチルなかったのに終盤にかけて詰めるように連続スチル出されたのは、、、、、「あっスチルの穴を必死で詰めてる、、、」って感じてしまいました、、、
¦シナリオについて
特に気にする点でもないのかと思いますが、展開が同じな点もあり、少し金太郎飴のようなところを見てしまった気がします。
物語の状態は平行線で、主人公がその時近くにいるキャラ(攻略対象)が違うだけで、進んでる展開はどのルートも全部同じ、みたいな。
だけどそちらの方が理解しやすい上でまとめやすいのかな?
裏社会こそ尚更立ち入りにくいし、そんな詳しくも分からない事ですから難しいという部分もあるんでしょう!!
¦システムについて
びっくりするくらい快適!!
やはり乙女ゲーム個々によってバックログ操作やメニュー画面が違うため、最初のうちは新しいゲームの操作に慣れなきゃいけないじゃないですか。
例えば私だったら殺し屋とストロベリーの前はシャレマニをしていたので、まったく操作が違うわけですよね。その時点での私はシャレマニの操作に慣れてしまっているわけです。
でも殺し屋とストロベリーはオプション画面で細かく設定できるんですよ!!ボタンが!!これ感動したの私だけかな…(小並感)
あと、強制、既読スキップだけでなく、選択肢までスキップできる機能もあるんですよね…!
終盤の、もう次の選択肢がないって場面では使用することができないのですが、とっっっても便利…。
エンディング回収も楽々だし、ボタンも自分に都合の良いように全設定できるし…。
システム面は他のゲームより快適でしたね👌◎
ただローディングはちょっと長いかな…?次画面に移る時に少しゆっくりめ
人によってはバグって画面が止まった、という人が複数いましたが私は難なく進めました!
セーブはこまめに!
¦音楽について
さすがLasahさん、オープニングから引き込んできますね、、、、
私は志方あきこさんという、クロノスタシアのOP、嘘つき姫と盲目王子のOPを歌う方が好きなのでもしご存知であれば殺し屋とストロベリーのOPドタイプだと思います…!
それでBGMもまたいいんですよね…歌が序盤で良いものはBGMも良い説です。
特に月影喫茶内に居る時の曲!落ち着いていてつい眠たくなってしまいます笑
¦全体感想
よく周りからの話で、「…(コクリ)」「…(ペコリ)」という表現が多いというのは凄い聞いていたのですが(主人公は話せないので)、特に私はそういった印象を持ちませんでしたね…。
話せないのなら仕方ないかな、という妥協もあるかもしれませんが、
「…」
私は頷いた。
「…」
私は頭を下げた。
のように、極端な話ですがいちいちこういう風に説明文があるよりかは良いかと思います!
仕方ないこと…と割り切るしかない!!!(真顔)
人によって好評と不評が分かれるタイプの作品。
私の周りでもそうなんですが、評価の差が本当に凄まじいんですよね…。
裏社会×恋愛がコンセプトですが、裏社会感には期待しすぎず、ちょっと危ない仕事をしてる男×恋愛くらいに考えておいた方が物語をそこまで落とさずプレイすることができるんじゃないかな…
結論、私はそこまで悪くないと思います。
慣れるまでは「ん?」という感じでしたが、シナリオも進めるにつれて慣れてきますし、きちんと感動もありキャラ萌えもあり…。
自己投影は少し難しい作品でしたが、やりやすい作品ではありました。
アイキャッチもあり、エンディングも2種類で、ルート選択制で、しかも選択肢スキップもできる。
乙女ゲームの中ではかなりやりやすい部類。
これは乙女ゲーム始めたばかりでシステムにあまり慣れてない方にオススメできる作品ですね。
あとシナリオもサクサク進むので、最近のピオフィやワンドなどの長めの話の休憩に、というのもオススメ👌◎
これは周りがかなり発売前からコンセプトやカズキヨネさんに期待して、しかもその時期ピオフィやシャレマニが出ましたからね…。その分いざ発売されて、比較された上で評価が散々になってるだけなのかなというところも。
「買って損!」という事はないし、どこかしらサクサク進めるあたりスマホゲーにも似てますね。
だけど「絶対買った方がいい!」と個人的にそこまでオススメはできる感じじゃない、という評価。
だけど総合的に言うなれば、もう少しスチル面の幅が欲しかったな〜!というわがままです!
でもイチゴちゃんがかなり可愛かったので、ヒロイン好きな至上主義の方などにはオススメできる部類かな…?
もし気になってる方は是非自分の手で試して決めてほしいです!🙌🙌
¦その他
↳ OP
↳ PV

