こんばんわ。
三連休はあっ!という間に終わり、今日からまた仕事。
といっても、2日働けば四連休が待っているんですけどね![]()
水生大海さんの「だからあなたは殺される」を読了したので、少し感想を。
水生さんの作品は、「少女たちの羅針盤」以来二作目です。
「少女たちの~」はけっこう面白く読みましたし、映画も鑑賞しました。
今作もけっこう楽しみにしていたのですが・・・・・・う~ん。
個人的にはイマイチかなぁ、と。
内容は、東京の立川で起こった女子高生モデル殺人事件を追う
刑事の兄と、それを手助けする高校生の妹という感じなのですが、
全体的に中途半端な印象を受けました。
あ、けっこう核心に触れた感想ですので、未読の方はご注意を。
帯に、二度読み必死!!とか、イヤミスの新たな到達点!!とか
書かれていましたが、そうかなぁと思わず首をかしげてしまいました。
まず、本筋の殺人事件ですが、これについては犯人がなんとなくコイツでは?
と予想していた人物がいて、その予想通りだったという・・・・・・。
それに、主人公の刑事の兄もねぇ。
事件の犯人を捕まえるための捜査ではなく、自分が手柄を取って出世する
ための捜査になっちゃってるんですよね。
つまりめっちゃ嫌なヤツ。
なのでまったく感情移入できません。
あと、イヤミスの新たな到達点って・・・・・・。
善人だと思われてた人物が実は悪人だったって、イヤミスのセオリーど真ん中
じゃありません?
全然、新たな到達点ではない。
驚愕の結末ってのも、どうなのかなぁと。
後半に色んなオチが詰め込まれているんですが、どれもインパクトに欠ける
というか、驚愕ってほどでもない。
「あ、そうだったのね」程度のものです。
まあ、帯が過剰広告ってことかな。
期待せずに読むと、そこそこ面白いミステリーではあると思います。
ちょいと辛口な感想になってしまいましたが、私が期待しすぎていたせいも
あるので、気になる方は読んでみてください。
ではでは![]()