伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党 (伯爵と妖精シリーズ) (コバルト文庫)/谷 瑞恵
¥540
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この小説、大好きなんです!


リディアは、妖精が見えて、彼らと話ができる女の子。

父に会うためロンドン行きの船に乗った彼女は、

突然現れた若い男に誘拐されてしまう。

エドガーと名乗るその男は、自分は伯爵だと言い、

彼の身分を明かすための宝剣探しをリディアに依頼する。

胡散臭いと思いながらも、彼と契約してしまうリディア。

一方ちまたでは凶悪な強盗事件が噂になっていた。

犯人の特徴はエドガーに似ていて…。 (「BOOK」データベースより)


舞台は19世紀のイギリスです。


それだけでも大好物なんですが(笑)、

『現実世界に存在するファンタジー』が好きなんですよね。

(完全にファンタジーな『ワンド』の世界も好きですけど!)


そして登場人物がみんな魅力的すぎるんです。


妖精が見える事で変わり者扱いをされてきたために、

人付き合いはあまり得意ではない主人公リディアは、

でもお人よしで、そして芯の強い可愛い女の子。


完璧な美貌と貴族としての品格を持つエドガーは、

頭が良くて、誰をも魅了する統率力あるカリスマ。

口説き魔で計算高く、狡猾・冷酷な面もあるけれど、

本来は天真爛漫でとても仲間思いな人物。


そんなエドガーに従者として仕えるレイヴンは、

殺人兵器として育てられた為に感情が欠落していて、

現在人間らしさ絶賛学び中、無口で純粋な男の子。


そのレイヴンが唯一友達だと公言するニコは、

リディアの相棒で猫の姿をした妖精(オス)。

リディア思いだけどたまに薄情で、猫扱いをすると怒り出す。


他にもいっぱい魅力的なキャラが出てきます。

そして何より高星麻子先生のイラストが美麗すぎるんです!


ちなみに現在の私のデスクトップ画像↓(*´p`*)


乙女ゲームは日々の癒しなのだよ



アニメにもなって、それも大好きだったんですが、

声優陣がとにかく豪華でした(ドラマCDも同キャストです)。


リディア 水城奈々さん

エドガー 緑川光さん

レイヴン 杉田智和さん

ニコ   優希比呂さん


他、子安武人さん、神谷浩史さん、

宮野真守さん、大原さやかさん…


おお、今これ書いてて改めて思った。

なんて豪華すぎるwww


でもとっても残念な事に全12話なんですよね…。

12話じゃ全然話がカバーされてないし。

第2期出ないのかなぁ…。


そんな伯爵と妖精の小説の最新刊が、

つい最近発売されてやっと手元に来ました(*´▽`*)



伯爵と妖精 愛の輝石を忘れないで (コバルト文庫)/谷 瑞恵
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物語はだいぶ佳境に迫ってきたのではないかと!


なんてったって、


23巻目だもんね!!


いや、いいんですよ。

なんかもうここまで来ると、

終わっちゃうのが嫌で考えたくありません。


先を読みたいけれど、早く続きが出て欲しいけれど、

着々とフラグ回収されつつあるのが寂しい…ρ(-ω-、)


前にゲームでもそんなこと言ったなぁw


なんにせよ、好きな物の素敵な最後を見届けるのは、

嬉しい事であるのと同時に寂しくて仕方ないものですよね。


ま、とはいえ伯爵と妖精はもうちょっと続くだろうけれど!

(…と、期待してますけど…!?)