かつては、
どれだけの根を張り、
枝を広げ、
幾羽の鳥を休ませて、
空に伸びていたのでしょう...
流木を見るたびに、そう思います…。
昨日、車で片道40分の九十九里海岸近くにある「ハーブガーデン」に行きました。
ガーデンに入ると、一面のローズマリーがふんわりと香り、思わず深呼吸…。
千日紅(センニチコウ)と、セージの花が、ところどころに可愛らしく咲いていました。
そして、お目当てのハーブガーデン・レストランで、しばし休憩。
テーブルで、ミルクピッチャーに入った千日紅の三姉妹が、「いらっしゃい(^-^)(^-^)(^-^)」と、お出迎え。
メニューの中で「さわやか」というネーミングのハーブティーを選びました。
ミント、レモングラス…その他がブレンドされていて、すっきりと目覚めるような香りです。
(その他「いきいき」「くつろぎ」「ダイエット」「美肌」」といったブレンドティーがあり、全種類飲みたい!と思った私…)
ブルーベリーがたっぷり乗ったチーズケーキ♪
描かれたソースが、とても芸術的。
お花も、しっかり頂きました。(食べられるお花です)
ローズマリーのくるみパン。
これも、香りが口いっぱいに広がって…自分の吐く息の爽やかさをも楽しみながら…ハァ、ハァ、しながら食べました。(←変態みたい(;-_-))
パン1つを、こっそりハンカチに包んで、母へのお土産にしました。
介護生活により、遠出をするのも難しくなっている状況の中で、ほんの数時間の小さな旅でしたが、日常の疲れが癒され、心の羽を休ませることができました。
ありがとう、ハーブ。
ありがとう、自然のちから。