連休初日(12月22日)、
お隣の市の「佐倉城」址へ行きました。
今はもう城はありませんが、
その名残の箇所がいくつもあります。
遠くの敵を見つけるため(らしき)櫓台(見晴台)から、周りの景色を望むと、
遠くに小さな富士山が見えました。
この場所から約150キロは離れています。
400年前の城主も同じように、
ここから富士山を見ていたのかしら、
と思うと、感慨深いものがあります。
かつて、敵が攻めてくるかもしれないという緊張感を常に持ちながら暮らしていた時代と、
ワクワクと携帯で富士山の写真を撮っている、ゆるゆるで平和な時代。
富士山は、時代を超えて、
向こう側から、どのように私たちを見ているのでしょうか。