藤原ここあさんによる漫画です。
藤原ここあさんというと、アニメ化もしていた「妖狐×僕SS」(いぬぼくシークレットサービス)が一般的に有名になるのかと思います。
藤原ここあさんは31歳の若さで病気により亡くなられました。好きな漫画家さんであり、イラストレーターさんだったのでとても残念でした。
ここあさんは前作のいぬぼくと同誌同時連載として「かつて魔法少女と悪は敵対していた。」(略してまほあく)を開始しておりましたが。死去のため単行本3巻まで発売。4コマストーリーで、ほのぼのと可愛いストーリーでした。
最後まで見られないのがとても残念…でならない。
ここあさんはテイルズのアンソロジーも参加されておりました。
ここあさんはテイルズが好きだったみたいなんです



好きな作品が好きな漫画家さんと同じだったおかげで好きなキャラクター達が好きな漫画家さんに描いてもらえていた、なんて嬉しいですね














漫画を読む前にアンソロジーを読んでいたのですが、好きな絵でしたので。嬉しかったです

ディスティニー2にもいましたし、後どの作品にいたかな…
実家に置いてあると思いますが…捨てられてませんように


楽天にまだ残ってるかもしれませんので気になる方は検索してみてください



そんな素敵な絵を描くここあさん。
最もハマった作品が「dear」
月刊ガンガンWINGにて、もうすぐ20年前になる2002年8月号から連載されました

単行本は12巻まで発売されましたが、新装版で全6巻が10年前の2011年に発売されております

前作にあたる作品は「私の狼さん。」
こちらの登場人物が「dear」にも登場しておりますので、こちらを読んでから読むことをお勧めします

初めての方は新装版を

12巻の単行本との違いは、表紙とカバーの裏にあるミニ漫画が違いますのでそれを見たい方や買い直したい方は是非新装版を手に取ってみて下さい

STORY
本作の主人公・散葉は特殊能力を持つ『魔狼(ライカンスロープ)』の生き残りで、幼い頃は生き神として神社に半ば監禁状態で暮らしていたが現在は森の家屋に1人で暮らしていた。
ある日、「人間と暮らしたい」という長年の夢を叶えるために人里へ降りた散葉は魔者に襲われてしまうが、魔者の討伐隊である妃杈という少年に助けられる。
彼は昔神社で暮らしていた散葉の唯一の友達であったが、妃杈は記憶喪失により散葉のことは覚えていなかった。
そして、散葉は監視対象として討伐隊に身を置くことになる。
友達である妃杈に幸せになってもらいたい散葉は、人間でありながら不死の力を持ってしまっている彼の幸せは「不死でなくなること」だと考え、治す方法を探す。
キャラクター
話の展開が進む前の紹介なので登場人物全員は紹介しません。
散葉(ちるは) cv.松岡由貴
喜怒哀楽と感情が豊かでのんびり屋マイペースなお人好し。九州地方の方言のような喋り方が特徴で、人間に関する知識はテレビでしか得られていない為人間のイメージが偏っているので天然な発言をする。友達になるとニックネーム(大体〇〇ちゃん)で呼ぶ。
『魔狼(ライカンスロープ)』の生き残り。
魔狼の目と耳が出る時はあるが、普段の外見は人間とほとんど変わらない。
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妃杈(きさら)・スメラギ cv.緒方恵美
漢字変換
きさき→妃 さ→杈 木叉

魔者討伐隊・副長。過去に女のような顔立ちと養子ということからいじめられていたことがあるほとんど笑わないクールな美少年。再会した散葉には「きーちゃん」と呼ばれている。
人間ではあるが過去ある事件により不死の力を持ってしまった。討伐対象として討伐隊に送られてしまうが、「減らない駒」として討伐隊に隊員として迎え入れられる。不死の為どんな重傷を負っても死なないが、痛みは伴う。
散葉と過去に出会っているが、その時の記憶は失くしている。
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ケイン・クレバート cv.置鮎龍太郎
討伐隊・隊長。美しいものが大好きで醜いものは大嫌いな超金持ち。腕力はあるがあまり強くはなく、隊長といっても先陣を切って戦うのではなく作戦指揮を行う立場。
討伐対象だった妃杈を隊員の死亡率を減らす為に隊員に拾った張本人。
魔王の昴や勇者の小桃、その他…可愛いカッコいいキャラクター達が登場します


女の子も可愛い、男の子も可愛い(もしくはかっこいい)です。オススメです。
ドラマCDもあったので、声優さんも記載しました

中古になってしまいますが、欲しい方は是非

私はぼろぼろ泣いたのを覚えております。
また読み直したいから実家に近々帰りたいです

では、また布教したいものを紹介しますね
