【深夜の独り言シリーズ】
どれだけ悔やんで恨んで憎んでも
繰り返してしまう過ちが
女には、あるの。
夜更けのバスルーム。
鏡に映る自分の少し疲れた顔。
陽が上ったら可憐に花咲く朝顔みたいに、
明日の朝には違う私になっていれたらいいのにな…。
そうだ、
久しぶりに、
「前髪でも切ってみようかな」
……
…………
……………
………………
……………………。
安易な気分転換、
らめぇぇぇぇぇぇぇ!!
あーくそ
30年以上生きてきても全く学習しない
ファッキン自分!
久しぶりにやっちまったー
前髪パッツンやっちまったー
天井からのライトというのは、非常に自分に都合良く
顔に陰影をつけてくれるわけですよ。
まずほら、ちょっと小顔に見えちゃうKA RA NE!
朝起きて、自然光の中の自分と対面して仰天よ!
「こっこれは……
中島愛でも悠木碧でもなく………(※思いつく前髪パッツン芸能人が声優しかいなかった)
もちろん爽子(君に届け)でもなく……
ヴィクトリカ(GOSICK)でもなく……
片桐はいりにしか見えない……!」
何とか元に戻そうとして更にハサミを入れるたびに
片桐化が進んでしまうワルプルギスの夜現象!
あたしって、ほんとバカ。
というような過ちを数年おきに繰りかえしては、
懐かしいこの歌を思い出しています。
(ただの失敗談 おわり)
※片桐さんは好きです。片桐さんは悪くない。