小野妹子の子孫たち
絶世の美女
小野小町
平安時代
小町の父は
小野篁
この人は遣唐使に選ばれたが
何か人事に納得がいかなくて固辞
それを風刺した歌を詠み上皇に激怒され
隠岐に島流し
赦免されて都に戻った
反骨精神の為狂、野狂と言われた
漢詩文などに優れ学識が高く
東宮の家庭教師をしている
小野妹子の子孫は結構後世でも活躍している
遡る事天武天皇の元では
小野毛人は太政官という高い地位
通称聖徳太子の時代の父と子
そんなに時代の差がないんだね
奈良時代から平安末期まで
小野という氏で中流貴族
その後名を変え、
横山、藤田、、氷見、横瀬氏
武士として生きる
平安、室町～戦国、江戸時代にも活躍
明治時代には男爵がいる
華道の開祖だけじゃなく現代にもいるね
小野氏は生きる事が上手なのね
小野妹子はパッと居なくなったけど
それは子孫がしっかり生きてきたから
何か家訓でもあったのかな
遣隋使に２回も行って無事に帰還
それだけでも運のいい人だけど
人の世を渡る技術にも長けていた
生きるのが上手な一族みたいよ
墨呂空