Due gattini
Ho preso un treno con due gttini
Ma il gattini salto
2匹の仔猫と電車に乗って
怖がりロクは私のブラに中に入って震えている
クロプチはやんちゃな仔猫で落ち着かない
あっちこっち行ってしまい乗り換え駅でも落ち着かない
睡眠中の私は虚ろだが、仔猫たちの事で苛だってしまう
ロクは私の胸にしがみ付いて怯え爪を立てるし
クロプチはウロウロしていなくなりそうだ
夢の中の水園の家は有り得ない駅から乗り換え行くのだ
何しろ、うつし世にはない駅なので
ここから、此処からどうやって行くのか分からない
伊集院に聞くと水園が、乗り換え線でまで来てくれているらしい
ロクは私の乳首に吸いついて乳房に張り付く
その間もクロプチは姿を現わしたり消えたり
私も気が気でない、不安でオロオロしていたら
乙眞こっちだと水園が声をかけてきた
夢の中でしか聞けないあの懐かしい声だ
私は不安と安堵に包まれた靄の中で身体が浮いた
まるで天女の様に
【墨呂空】