オートマチックな夢小説 ③ | 墨呂空の無双芸術劇場

墨呂空の無双芸術劇場

あらゆる分野の芸術を追求する猫と自由人のブログ

Due gattini

熊しっぽ熊からだ猫あたま黒猫しっぽ牛からだ黒猫あたま

Ho preso un treno con due gttini

Ma il gattini salto

 

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猫黒猫

2匹の仔猫と電車に乗って

怖がりロクは私のブラに中に入って震えている

クロプチはやんちゃな仔猫で落ち着かない

あっちこっち行ってしまい乗り換え駅でも落ち着かない

 

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睡眠中の私は虚ろだが、仔猫たちの事で苛だってしまう

ロクは私の胸にしがみ付いて怯え爪を立てるし

クロプチはウロウロしていなくなりそうだ

夢の中の水園の家は有り得ない駅から乗り換え行くのだ

何しろ、うつし世にはない駅なので

ここから、此処からどうやって行くのか分からない

伊集院に聞くと水園が、乗り換え線でまで来てくれているらしい

ロクは私の乳首に吸いついて乳房に張り付く

その間もクロプチは姿を現わしたり消えたり

私も気が気でない、不安でオロオロしていたら

乙眞こっちだと水園が声をかけてきた

夢の中でしか聞けないあの懐かしい声だ

私は不安と安堵に包まれた靄の中で身体が浮いた

まるで天女の様に

 

【墨呂空】