いよいよ夏本番な陽気ですね。
オトループ纐纈です。
本当に時間が経つのは早い。
ここ1ヶ月くらい、この日の為に生きていて、終わってからあんま実感ないまま気付けばもうほぼ2週間前になってしまいましたが、
落ち着いてきてこの日の事はやはり書いておきたい、と筆を取ってます。
2022年 7月15日
@渋谷DIVE
『アンノウンブレイバーズ』
リリース東阪仙TOUR FINAL ワンマン
3年ぶりのツアー。仲間達と、待っててくれたお客さんと、大好きなライブハウスと。
言葉にするのが難しいくらい、最高な旅となりました。感謝でしかない。
旅を締めくくる集大成としてのワンマンライブ。
プレッシャーも凄くあり、日々出来る限りの準備をしての当日。
最高を超えた最高がそこにありました。
当日のセットリストと
俺からの一言と。※( )は収録作品。
3年ぶりに腕を振るってもらったカメラマン・イワタナオの最高な写真と共に。
おそらく長くなるので、シリーズで書きたいと想います。
どうぞ気長にお付き合いよろしくお願いします。
#1.OTOGI(アンノウンブレイバーズ)
ツアーSEとして定番となった、アンノウンブレイバーズボーナストラック。この日は生演奏もプラスしてお届け。初めてやったけどメンバー間で『めっちゃいいね!』とリハ後に言い合ってました。
コロナ罹患した半年前、自宅療養中に創った曲で、皆が体を揺らしてくれている瞬間。ただいまって感じでたまらなかったなぁ。
#2. Afterstep(アンノウンブレイバーズ)
そして開幕を告げたのは、アンノウンブレイバーズ6曲目。
個人的にはこれがアルバムの中で1番表現するのが難しく、入念に練習した曲なので想い入れが深い。
3人で再現するのは大変だったけど、アンサンブルを考えるのは凄く楽しかった。スリーピースの醍醐味。
#3.ブルーエストマンデー(反響定位)
今までLIVEで、1〜2回しか披露した事が無い、これぞレア曲。これもめちゃくちゃ不安で練習しまくったなぁ。特に2Aのギターと歌が譜割全く違うところが難易度MAX。誰やねんこれ創ったやつw。
しかし苦労したおかげでしっかり演奏可能となり、いずれまたやりたいと想えるようになりました。
月曜日が来るたびに、思い出してもらいたい。
#4.ヨワムシOVER DRIVE(オトノベル)
畳み掛けるように懐かしのナンバーを。
おそらく報われない恋愛。切なすぎるぜ。
ギターはちょこちょこ難しい事挟みますが、結構王道アプローチなので、歌に集中できる。この曲のメロディも好きだなぁ。
それよりドラムあのパターン叩きながらコーラスやってるのマジでヤバいだろ。。。
会場のボルテージも上がって来てくれてるのが感じられて、この時点で既に最高な気持ち。
#5.ルームナンバー103(Kicoca)
過去住んでいた部屋番号が付いているこの曲。
自分の部屋に閉じこもる癖(比喩でも現実でも)、今でもあるなぁ。
よく考えたらサブスクにもCDにも入ってないので、限りなく聴く術がないよな。。。
すみませんちょっと何か考えます。そんなオトループ秘蔵曲。
曲中で唯一ワウペダルというエフェクターを足で踏みながら歌うというこれまた気が抜けない鬼仕様。
けどこれが慣れると楽しいんだな。
間奏を引き伸ばしてギターソロというワンマンバージョンでお届けしました。3人でセッションするの最高だなぁ。
#6.感情方程式(アリカ/感情方程式)
これまた一体いつぶりなんだろう?という。
JUNが加入して初めて一緒にレコーディングした思い出の一曲。ファンの皆さんからの好意的な意見も多くて嬉しい。
丁寧に、かつ熱く演れた自負あり。
#7.曖昧ミー(黎明の碧)
このライブ唯一の同期(電子音バスドラム)から始まる。IMAMUNの美声コーラスが堪能できるこの曲。核心つかずオブラートに包んでしまう事、あるよね。
ストレートに歌と音をフロアに伝える。3人でキメもバシッと。気持ち良かったなぁ。
#8.落陽(キノウノオト)
MCでも話しましたが、
予測変換ミスで初期の頃は、「洛陽」と記載。途中で中国人の友達に「中国の有名な都市の名前だよ!。」と指摘され修正笑。
2011年リリースだから、もう11年前になるのか。
この頃はひたすらにもがいていた。作風も今とは全然違うでしょう?歌う度に当時の事が鮮明に思い出される。
今思えばこの曲をちゃんとLIVEでやり切れた事は無かった。リベンジを果たした気持ち。やったぜ昔の俺よ。