10月が終わり、11月入ってからも楽しくも怒涛の日々を過ごしています。
疲れるけど、充実感半端ない。
健康に気を付けながら、日々ロックしていきたいと想います。
しかし気付けばどんどんと時間が経って風化していってしまうので、書き記しておきたい想いがある。
オトループ 纐纈です。ブログを書きます。
前々回の記事、岩手1日目の続編を。
10/26@盛岡QZOでの素敵ライブを終えて、ひとしきり皆で打ち上がって帰宅。
深夜に食べたもんのすげ久しぶりの柳家『レアチーズ納豆キムチラーメン』は疲れた身体に染み渡る魔性の美味さでございました。
瞬殺で寝て、次の日は朝早くから大沢温泉へ向けて出発。
8年前に1度訪れたことがある、宮沢賢治ゆかりの「湯治屋自炊部」
初めて来た時から、この場所が大好き。
丁度紅葉の時期ということもあり、趣深い。
前回は温泉を頂きに来ただけでしたが、今回は歌いに来れて本当に嬉しい。
老朽化により、1度は閉館になる予定だった演芸ホールが、この音泉ライブをきっかけに復活したそう。
その声を上げたのはてっちゃんらしい。流石です!
脈々と続いて来た、時の流れを感じる。
こんな良い場所で歌わせてもらえる機会って、そう無いと想う。すごく光栄。
早々に朝風呂に入って、食堂でカツ丼食べて準備万端!(後で蕎麦が名物だという事を知った笑)
ライブは、じゃんけんで出演順を決めるスタイル。
結果、私はトップバッター!
■1.光
■2.照らすCITY LIGHTS
■3.歌うたいのバラッド(cover)
■4.リハロ
■5.俺達のロック
という5曲を。
初めて歌を聴いてくれた人も沢山。
独特の緊張感がありましたが、「丁寧に、丁寧に。」と自分に言い聞かせながら。
ライブハウスとも、バーや居酒屋で歌うのともまた違う、ゆったりした空気が流れる良いライブ!
ベストは尽くせたと想います。楽しかった!
2番手はNorishigeさん。
前に一度お会いした事があったけれど、ライブを見るのはこれが初めて。
ちょっ、、、。めっちゃいい!!
抜群の歌唱力とリズム感。
岩手弁と南米インスパイアの音楽とのミクスチャー。
会場を惹きつけるライブ力。
パイセン半端じゃねぇっす。すげぇもん見たな。
あとは、本当にいい人。大好きです!
そして3番手は、我らが松本哲也氏。
センチュリー前のMCは、いつ聴いても泣けて来る。
岩手を愛し、岩手の復興、発展に尽力している彼だからこそ響くことばがある。
彼を見ていると、歌の持つ力について気付かされます。
寄り添い、勇気付け、背中を押す。
’生きるのに音楽は二の次だ’
そんな声が聞こえてくることもあるけれど、
てっちゃんの歌を聴く人の顔を見ていると、そんなことは絶対に無いと感じるんだ。
人の心を動かす不思議なパワーがあるんです。もちろん歌にも、松本哲也という人そのものにも。
18年経っても変わらず、これからもずっと繋がって行きたい、と想える大切な存在。久しぶりに一緒に出来て良かった。
そしてトリは、大沢温泉支配人、西村さん。
優しく、すっと入ってくる歌声。
アカペラの「故郷」これがまたたまらなく良かった。感動。
最後は皆でセッション。
大盛況で幕を閉じた音泉ライブ。
これからもずっと続けて行く、という支配人。
俺も絶対また出たいです。
ありがとうございました!
この木の葉の舞を見ながら、再訪を誓う。
あっという間の2日間。全然帰りたくなくなってしまった笑
本当に色々と世話になったてっちゃん。本当にいつもありがとう。
そして各地で出会い、暖かく迎え入れてくれた岩手の皆様に感謝します。
この旅でまたひとつ、歌を唄う意味を見出せた気がする。
思い出を胸に、今日も歩きましょう。