「お嫁さん不足」に直面する中国 「ベトナム人女性」の需要が高まる理由とは?=中国メディア- サーチナ(2015年1月4日06時19分)Infoseekニュース
 中国メディアの環球網は12月27日、ベトナムメディアの報道を引用し、男女比のバランスが大きく崩れている中国で数百万人もの男性が「嫁不足」に直面していることを紹介する記事を掲載した。

 記事は、中国河北省邯鄲市郊外の村では中国人女性と結婚するために家や結婚費用として6万4000米ドル(約770万円)ものコストがかかるとし、近年は1万8500米ドル(約222万円)ほどで済むベトナム人女性との結婚を選ぶ中国人男性が増えていると紹介。

 続けて、邯鄲市でこのほど100人を超えるベトナム人妻が集団で失踪した事案を紹介したうえで、「中国特有の詐欺事件」と指摘、「詐欺の被害にあうのは数百万人もの(中国の)農村部の男たちだ」と論じた。

 報道によれば、2014年1月時点の中国の人口のうち、男性は女性よりも3380万人も多い。記事は「男余りの中国社会が近隣国に何らかの課題を突きつけることになるだろう」とし、「お金で近隣国から妻を"購入"すること」をめぐるトラブルは大きな問題の序章にすぎないと伝えた。

 また記事は、中国で男女比のバランスが崩れた理由は「長期的に男尊女卑の伝統があったため」とし、男性が増えた中国では男性が結婚し、妻を娶るうえで必要となる費用が年々上昇していると指摘。

 さらに、1960年代から90年代までの間に妻を娶るうえで必要となる費用は70倍に増加してしまったと紹介し、貧しい農村部では金銭的理由から結婚できない男性が増えていると伝え、「中国の犯罪率が増加している理由のうち、7分の1が男女比の不均衡が理由との分析もある」と伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)  
 
 
【続きはInfoseekニュースへ】