みなさん、子どもの靴を”大人の都合”で選んでいませんか? ナンダカンダで、つい値段や脱ぎ履きのしやすさなどを優先してしまうんですよね。
しかし、「10歳までに一生の足が決まる」と言われています。そんな大切な幼少期に、サイズの合わない靴や質が低い靴を履かせると、将来足のトラブルにつながってしまうかもしれません!
……突然こんなこと言われても、ピンとこないですよね。それもそのはず。そもそも日本では、残念ながら靴の歴史が浅いのです!
日本は医療従事者の間では子どもの成長に靴がどれほど重要か認識されていますが、そうでない人達の間ではまだまだ全く認識されていません。
一方、靴の長い歴史があるヨーロッパでは、親がかなりこだわりを持って子どもに良質な靴を履かせています。
質の良い靴があるのは、やっぱり子ども靴専門で長い歴史があるメーカーが多く、そこが足の成長について研究して作っているから! 足のトラブルから遠ざかるために、ヨーロッパの良質な靴を持っておきませんか?
もちろん、日本ではあまり見かけないので、「じゃあ、どれがいいの?」ってなりますよね。大丈夫です! 今回、そんなママのために、良質な”ヨーロッパの子ども靴”とその理由をご紹介します!
ヨーロッパの靴ブランドのスタンスを知ると、「靴なんて安物でいいじゃない!」といったような考えが180度変わるかもしれませんよ。
■1:履くと足が強くなるイタリアの『ナチュリーノ』
なんとヨーロッパには、履くだけで足が強くなる靴があるのです。いきなりですが、ビックリしませんか?
それは、これまで40年以上もの歴史があるイタリアの『Naturino(ナチュリーノ)』の子ども靴。このブランドの独自ツール『サンドイフェクト』は、砂地を歩くときと同じ状況を作ってくれます。
つまり、この靴を履いて歩くと、普通の道路でも砂地を歩いているときのように、自然と足裏の筋肉が鍛えられるのです。
筆者の娘も外遊びの際、こちらの靴を使用しています。転ぶことや不自然に歩くことが全くなく、均整がとれた足に育っているのが見て分かります。
■2:履くと足がキレイな形になるオーストリアの『リヒター』
子どもの足は軟骨だらけで、成長過程はケーキ型で生地を焼くようなもの。そのため、親から「しっかりした器が大切」などと言われたことはありませんか?
そんな子どもの足にいいのが、世界的に有名なオーストリアのブランド『Richter(リヒター)』の子ども靴。この靴は、あのウィーン少年合唱団の公式シューズとして使用されているほど高品質です。
そもそもヨーロッパの靴は、子どもの足を考えて、本革やハイカットが多く、かかと部分が硬めになっています。こういった靴を正しく履くと、かかとが固定されるので、トラブルなく足が成長するのです。
『Richter(リヒター)』は、かかとをしっかり優しく固定されるので、この靴で歩くと自然な歩き方になります。そのため、履くとどんどんキレイな形になっていきますよ。
■3:履くと環境にもいいドイツの『リコスタ』
靴先進国のドイツでは、子どもが正しい靴を履き、足が正しく成長しているかを健康診断で綿密にチェックします。また、学校で足の授業を行い、トラブルがない足にするために徹底した教育を行っています!
このような事情から、ドイツの人は足についての高い知識を持っています。そんなドイツで最も有名なブランドは、『Ricosta(リコスタ)』です。
小児科医や整形外科医と提携して、外反母趾の子どもが勧められることもある快適な靴で、靴メーカーで世界唯一国際環境基準を取得しています。
また、『Ricosta(リコスタ)』の子ども靴は、高品質の材料と製造過程で作られているため、体だけでなく環境にも優しい靴になっているところも魅力のひとつです。
■4:履くと足が疲れないイタリアの『プリミジ』
子どもが疲れにくい靴が知りたいと思いませんか? それは、足が前方に滑らない、しっかりしたソールの靴です。やっぱり、安定感があると疲れにくくなります。
ヨーロッパの靴の中で長い時間歩いても疲れないことで人気が高いのは、イタリアの老舗ブランド『Primigi(プリミジ)』の子ども靴です。
独自のインソール技術で特許を取得していて、履くと軽さと柔軟さが足腰にかかる負担を減らしてくれます。とくに、おでかけが多い子どもにいいと思います。
■5:履くと誰かとかぶらないフランスの『モッドエイト』
フランスのファッションといえば、洗練されたデザインで有名ですよね。
それは子ども靴でも同じで、『MOD8(モッドエイト)』の靴はデザインにこだわりがあります。もちろん、魅力はデザインだけではありません。
選び抜かれた素材を使用しているため、「品質も素晴らしい」と大好評! また、日本ではなかなか手に入りにくいブランドなので、履いていると人とかぶりません。オシャレにこだわるママにピッタリですよ。
■6:履くと足が守られるイギリスの『クラークス』
ヨーロッパで子ども靴の第一人者は、イギリスの『Clarks(クラークス)』です。イギリスでは3人に1人の子どもが履いているというほど、人気のメーカー。
子ども靴製造を始めて120年もの歴史があります。驚きですよね。研究し尽くした木型を使って、ずーっと子どもに合った優しい靴を作り続けています。
筆者の娘のファーストシューズにこちらの靴を選びましたが、程よい硬さと柔軟性があるので、子どもの足が守られている感じがしました。また、大人の靴よりもカラフルでデザイン性が高いところも魅力です。
以上、ヨーロッパの優秀子ども靴ブランドでした。人気が高い靴は、それぞれちゃんと足のことを考えて作られています。安物で足がおかしくなるくらいなら、このような靴を選びませんか?
ちなみに筆者も最初は靴選びについて、ちゃんとした知識はありませんでした。子どもの靴をどうやって選べばいいのかを色々調べたとき、初めて靴選びが将来の子どもの健康に影響してしまうとわかり、大衝撃!
それまで全く意識しておらず、むしろ「子どもの足はすぐに大きくなるし、ちょっと大きめで手頃な値段のものを買おう」と思っていました。しかし、ヨーロッパの人々の靴へのこだわりを知って考えが変わったのです。
上記6つのヨーロッパの靴は、どれも優秀です。履き続けると、足のトラブルを防ぐことにもつながります。ぜひ、これからは足のことまでしっかり考えた靴選びを始めてみてください!
【参考】
※ ナチュリーノ(NATURINO) - 子ども靴のフランチェスカ
※ リヒター(Richter)&リコスタ(Ricosta)&プリミジ(Primigi) - シューズクラトミ 大濠公園店
※ モッドエイト(MOD8) - 子ども靴のフランチェスカ
※ クラークス(Clarks)
【画像協力】
※ オーストリア リヒター社
※ ドイツ リコスタ社
※ オートフィッツ吉祥寺店
※ あしとくつの健康館 山口屋