あなたは普段、「人生はお金がすべて」などと考えていませんか?
お金は大事ですが、とらわれるのは危険です。つまり、「お金がないと幸せになれない」と思っているということなので、お金が無いときはイライラして寝ても覚めてもお金のことばかり考えるようになります。
そして、誰かと顔を合わせる度に「お金がない~」と言う。お金がある誰かを羨ましがる……。そんな毎日、絶対に楽しくないですよね。背筋がゾッとしませんか? 到底、幸せな人生を送れるとは思えません。
それでは、お金にとらわれず、毎日ハッピーでとっても素敵な人生を送るには、一体どうしたらいいのでしょうか? 実はまず、”金の亡者”のような口癖をやめることが大事です。
お坊さんマネーコーチ・佐藤颯融さんは、著書『お金にとらわれない生き方』で、心が金にとらわれないためには「お金の話題について、自分自身の発言、言葉に注意するべき」と言っています。
今回、佐藤さんの著書を参考に、人生の主役がお金になってしまうので”NGな口癖”をご紹介します。
■心がお金にとらわれた人生となる”口の四悪”
まず、なぜ口癖をやめる必要があると思いますか? それは、心がお金にとらわれないためには正しい言葉遣いをすることが重要だからです。この考え方を、”正語”と言います。
正語は、八正道と呼ばれる仏教の思想のひとつで、他には正見、正思惟、正業、正命、正精進、正念、正定があります。
そして肝心の、訪印すべき口癖は、またもや仏教の思想のひとつ。”口の四悪”です。これは、”妄語” ”両舌” ”悪口” ”綺語”の4つを指しています。
……突然このように言われても、ピンとこないですよね。そこで、具体的なNG口癖を、次から説明します。どれかひとつでも当てはまった女性は、心に悪影響があるので、すぐに訪印していきましょう!
■心がお金にとらわれるので”NGな口癖”5つ
(1)「(借金してるのに)借金なんてしてないよ!」
(2)「いざとなったら親に借りられるから大丈夫」
”妄語”は嘘をつくこと。法を会得していないのに会得したように言うことや、不実な言葉を指します。
そのため、上記のようなお金がないのにあるように見栄をはる言葉はNG。とくに(2)は、親と不仲なのにいつも言っていたら非常に危険です。
(3)「(お金好きなのに)お金なんてない方が幸せ」
”両舌”は前と食い違うことを平気で言うこと。矛盾したことをいうこと。いわゆる、二枚舌ですね。
つまり、自分の気持ちをごまかすような言葉がNG。「お金が大事だよね」などと言いながら、別の日にこんなことを言っていたら、かなりお金にとらわれていると言えます。
(4)「(誰かの話を聞いて)株で大儲け?羨ましい!」
”悪口”はそのまま、人を悪く言うこと。悪態なので、こういったお金持ちを妬む言葉も含まれます。嫉妬しても、あなたの貯金は増えないですよね。絶対にやめましょう。
(5)「いつかお金持ちと結婚するから大丈夫」
”綺語”は真実に反して言葉を飾りたてること。つまり、自分をよくみせるためのでたらめな言葉を指します。
もし、彼氏もいないのにこんなことを言っていたら、お金持ちと結婚できないときに大変なことになります。当たり前ですが、現実味がなさすぎる口癖もNGです。
いかがでしたか? 上記の中に、ドキッとした口癖はひとつもありませんでしたか?
要するに、お金に関しての嘘、矛盾、悪口、そして大げさなことを言うのをやめればいいのです。幸せな人生のために、心がお金にとらわれるのはNG。気を付けていきましょう!
【参考】
※ 佐藤颯融(2012)『お金にとらわれない生き方』 サンクチュアリ出版