突然ですが行ってきました。

いまぐすぐ再婚したいわけではないけど、そもそも再婚したいのかすらわからないけど、むしろ自由の時間の楽しさに目覚めつつあるけど、気持ちの切り替えと新しい人生の第1歩として行ってきました。

 

ニックネームはさりげなくバツイチをアピールしたいためにバッドばつ丸にしたけど、その昭和サンリオで異様なニックネームを指摘してくる女性はいてもバツイチですか?と聞いてくれる女性はいなかった。いや、たぶん皆気を使って聞かないだけでわかってくれてるよね。

 

こういう場所に来るのは何年かぶりなので、最初緊張しつつも美味しいご飯とお酒で盛り上がってきた。周りを見ると可愛い女性のところに男性たちが行って連絡先を聞いたり食事に誘ったりしている。いつの時代も婚活パーティーの光景というのは変わらないものだ。我は輪に入りたそうにしている男性を誘うサポート役をする。だいぶ年上で全く話せていない女性に話しかけてみんなの輪に入れようとする。なにしに来たんだ我。

 

でもバツイチの身としては、こういう場所で知り合ってかっこいい!可愛い!喋ってると楽しい!だけで付き合って結婚するのはリスキーだって知ってるせいか、妙に冷静になってしまう。なんか、それより、周りに対する気遣いとか、そういう方に目が行ってしまう。例えば、可愛い子だけに話しかけて他の人は無視している男性は、あんまり良くないなーとか。結婚したとしても上手くいくんかいな?とか。余計なお世話である。

 

がっつがっつ女性にアプローチしている男性達を見ながら、そこまでの恋愛欲の無い自分は、もう主催者側に回ったほうが良いんじゃないかと思うくらい冷静な目で見てしまった。よし、みんな仲良さそうにしているし家に帰ろうか。駄目だ。それだと本当に何しに来たのかわからない。みんなで連絡先交換しよー!今度みんなで飲み会しよー!と言って、他の男性陣のフォローをしつつ自分も連絡先交換をする。

 

なんか、もう気持ちが彼ら彼女らと違うことに気がついた。同い年なのに自分が年上みたいな感覚になってしまう。別に上から目線ではない。ただ、この先になにがあるのか、結婚生活は恋愛の延長線ではないことを知っているから、価値観とか見ているものとかいろんなものが違うんだと思う。大人ぶっているだけかもしれない。

 

婚活というよりは、久しぶりに色んな人と喋れて楽しかった。また飲み会とかしたいと思った。もしかしたら良い出会いもあるかもしれないし、頑張っている男性達を見ていると昔の自分を見ているようで、なんだか懐かしい気持ちにもなった。ああ、そうか、昔の自分を応援して、正しい道に導きたいのか。他人の結果を自分の結果と同一視したいわけか。自分のことながら馬鹿馬鹿しくもあり笑える。

 

そして次の日、やることといえばLINEで男性陣のフォローをしつつ、アメブロを書くことだった。