こんにちは。ぱどま軍曹です。
唐突ですが、またまたランダムな記憶の中の話です。
あれはいつだったのか・・・・
まぁ、でもいつぞやか書いた自分を高みに持って行ってしまった私がとうとうホメオパシーセンター東京本部を辞めまして、独立したころです。
あぁ、そうそう、2010年の3月末でした。
そもそもセンター本部はもうかれこれ7年くらい在籍していたわけで、まぁ古参の一人でしたが
だいぶ入れ替わりも既にありまして、ちょっと古すぎて浮いてるお局さんみたいになってましたね。
辞める時もあっさりとしたもので、とくに後腐れはないと思っていました。
しかし独立して、ホメオパシーのセンターとしてもやっていながら、セックス問題のカウンセリングを同時にやっていると
どうにも中途半端になっていました。
自分はホメオパシーにも入りきれない、かといってセックス問題のカウンセラーにも深く入りきれない。
まぁ、考えてみれば
辞める数年前から
自分のセックスレス問題と、そしてそれが妻との関係でインチャを強化することになっている構図をいやというほど見せつけられていたわけです。
そしてそれは、インチャを病の起源とするなら当然全ての心身のトラブルにも関わってくるわけです。
正直言ってセックスの問題があまり重視されない、というのも自分的には納得できなかった事ですが
とは言え、クライアントさんにそれを振ってもなかなか受け入れてはくれないのが現実でした。
それもあってクライアントさんに対する怒りや無力感も強くなっていたのが以前にも書いた事です。
これがなかなか払い切れず、独立した後もいつまでたってもどっち付かずになってしまっていた大きな要因だったのでしょう。
今考えれば、それはやはり自己中の、自分が優れているはずなのに何故理解してくれないんだ・・・・・・! という怒りだったでしょう。
また、理解してくれなという怒りは、その根底に「見捨てられる事に対する恐怖」があるのです。
クライアントさんに対して「見捨てないで~怖いよ~」とやってそれを怒りでカバーしていたわけです。
まったく恥ずかしい事です。
そんな意識のままどうやってクライアントさんに対して真摯な対応が出来ると言うのでしょうか。
ある意味クライアントさんに対して見下していることになるわけです。
特別な存在でいたい、というのはインチャを癒す上でモチベーションとして使える「良い子」ではあるけれども、やっぱり他者を導く、とかになると常にそこを見つめていかないとならないわけですね。
私は多くの場合、相手に責任を押し付けてきたような気がします。
これは受け入れがたい事ではありますが、それこそ自分を赦す事で
相手に対する無礼をお詫びしたり、その後の対応策を本気で考えられるようになるのかもしれません。
いつかその対応策を考える時が来るのだろうと思います。
・・・・といったもののそれもまた厳し~~~
つづく
北インド・マディヤプラディッシュ州アグラ・カント駅(世界遺産タージ・マヘルの近くです)