§山田家


人形焼というと駄菓子のような扱いをする男性がいますが、山田家の人形焼は、あの服部幸應氏もお持たせに利用しているという銘菓。




宮部みゆきさんはここの包装紙の「本所七不思議」から「本所深川ふしぎ草紙」を書上げ、吉川英治文学新人賞を受賞されたという伝説的な江戸の銘品が「山田家」の人形焼です。


本所七不思議とは怪奇談で今で言う都市伝説のようなものです。(詳しくは山田家さんのHPをみてください。)


人形焼をパクッとやれば、上品な口当たりというか、フワッとしっとりとしたキメ細かさに、コレが人形焼?と誰もが驚きます。


これには秘密があって山田家の株式会社山七食品さんは鶏卵問屋さん。


だから上質なとっておきの卵を使用できるのです。どおりでフワッとしているわけです。





そして、こし餡が入っているのも山田家の人形焼ならでは。


このこし餡もキメ細かく、すっと口の中で融けていきます。
割ってみると餡がうっすら白く光って見えるのは上質な小豆を使用している証。


それを丁寧に漉すことによってこんなにきめ細かい餡になるのです。







店内では、鯛焼きの型のようなもので一つ一つ職人さんの手作業で焼き上げられていきます。


型は全部で4種類。餡入りは、狸(84円) 、三笠山(63円)、太鼓(73円)、餡無しは紅葉(31円)。


江戸時代の物語が一つ31円から食べられるなんて、これこそ本所の七不思議?(笑)


都民なら一度は食べるべし!


そして東京土産もコレで決まり!!





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山田家


住所:東京都墨田区江東橋3-8-11
営業時間:9:00~20:00 無休

電話:03-3634-5599