2025年9月25日、東京の美食シーンを彩る「ミシュランガイド東京2026」セレモニーにて、掲載店が発表されました。


新三つ星 1軒、新二つ星3軒、新一つ星 14軒をはじめ、新規掲載店 65軒と、今年も東京は、世界最多の星付きレストランを誇る都市としてその地位を揺るぎないものにした。また、持続可能なガストロノミーに対し、積極的に活動しているレストランの象徴となるミシュラングリーンスターも世界で最も多い13軒に。


🏆新たなスターたち:三つ星からビブグルマンまで

• 新三つ星:「明寂/Myojaku(日本料理)」が二つ星から昇格。昆布や鰹節に頼らず、海底湧水と塩で素材の持ち味を引き出す独自の哲学が評価された。



• 新二つ星:• 「西麻布 鮨 真」:握り鮨の伝統を守りつつ、円熟味を増した仕事ぶり。

• 「伯雲」:自由な発想で食材の組み合わせに独自性を見せる。

• 「炎水」:だしと炭火に焦点を当てた探究心あふれる料理。

• 新一つ星:14軒が新たに加わり、東京の多様性と革新性をさらに示す。




🍽️ジャンルの拡張とデザート革命

料理カテゴリーは37種類に拡大。 「クリエイティブ」カテゴリーでは、デザートコースを提供するレストランが2軒から6軒に増加。セレクテットレストランから⤵️

• 「九九九/Kukuku」:和菓子と日本茶のペアリング。

• 「ヴェール/VERT」:発酵果実スイーツと茶の融合。


🗒️新二つ星の「伯雲」坂本慎吾氏、「炎水」 伊藤 龍亮氏の二方は、現三つ星「龍吟」の同門であり、同時昇格!何気の現三つ星の「茶禅華」川田智也氏も門下生で、改めて龍吟「龍吟」山本征治氏の凄さを思い知る!


🌱サステナブルな未来へ:グリーンスターの躍進

• 「トワヴィサージュ/TROIS VISAGES(フランス料理)」が新たにグリーンスターを獲得。

• 東京は13軒のグリーンスター掲載で、世界最多を維持。


🗒️山に入り狩猟を行い、自家農園で野菜を育てる変態シェフ👨‍🍳室田拓人氏の一ツ星フレンチ「ラチュレ/LATURE」も連続ダブル受賞。



🛞ビブグルマンの新潮流

• 新規掲載16軒のうち、「ナイトマーケット/Night Market」が日本初の東南アジア料理として登場。

• 夜市の屋台文化をベースに、日本食材で再構築した料理が話題。


👨‍🍳メンターシェフ&サービスアワード:技術と情熱の継承者たち

• メンターシェフアワード:「野田岩 麻布飯倉本店」の金本兼次郎氏が受賞。世界最高齢の星付き店主として、鰻文化の継承と若手育成に


🤵🏻サービスアワード:プロフェッショナルかつ魅力的であり、レストランでの体験が特別なものになるような接客をし、訪れる人を心地良くすることができる、おもてなしの優れたスタッフに授与される、サービスアワードにに授与される、サービスアワードには、今回で3回連続の一つ星となる「飄香/Piao-Xiang(中国料理)」熊谷泰代氏が受賞しました。井桁シェフを支えながら、銀座と六本木にある姉妹店の統括マネージャーとして訪れたゲストが居心地良い時間を過ごせるよう努めています。流暢な料理説明と共にシェフの熱意やレシピの意図を伝え、会話を交えながら和ませる接客はサービスアワードにふさわしいものです!



ミシュランガイド東京2026は東京は、伝統と革新、持続可能性と創造性が交差する都市東京の、多層的な魅力を余すことなく映し出している。



来年は、ミシュランガイド東京20周年メモリアル。是非、「焼肉」店も対象になることを期待したい!