学校で学ぶことって、例えば江戸時代なら読み書きそろばん。
世界中で植民地にならなかったのはタイと日本だそうですが、タイは立地的な理由だったらしいけど、日本が植民地にならなかったのは、日本人の識字率が高かった事が理由にあげられるそうです。
政府の通達がいち早く民衆に伝わる。そういえば時代劇でもかわら版や、お触れ書きなんてありますよね。
学ぶって、それがちゃんと生活に役立つことだと思うんです。
例えばアメリカでは小さい時に投資や資産運用を学ぶ、みたいな。
昔は女性が家事してたから、花嫁学校、なんて、料理、掃除、針仕事など学んだり(私はこれは男女共に今は必要だと思います)実際に生活に役立つ学びがあったし、男性は早くから弟子入りとか奉公なんかで生活する為の学びがあったと思います。
日本人はお金の話するのははしたない、とか、いやらしいとか思いがちですが、仕事したら、いくらの収入になるか?いくらあれば生活できるか?とか、自分はいくら欲しいのか?はきちんと把握すべきだと思います。
受験の為の勉強、知識もあればいいでしょうけど、自分は何になれるか?の学びにもっと力を入れてほしいです。
私は学校で、どういう申請したら、国からどんな補助や相談ができるか?とかも教えてほしかったなって思います。
主婦や会社にいたら自分では確定申告もやっていないし、どこに相談すればいいかも分からない。
もっと生活力を養う学びもほしかったな。なんて思います。