セールスとは、営利を目的として販売することであり、販売するものは、もの/人/サービス/スキル/お金(商品券/株券)権利/会社/知識/時間/システム/ノウハウ/能力、と幅広く存在します。

また、金銭授受を伴わない営業や講演なども、間接的利益となるため営利目的です。

改めて考えると、社会のほとんどの職業が営利目的によるセールスが含まれるため、セールスは社会で生きていく上の重要なスキルです。

それだけでなく、営利が発生しなくてもセールスのスキルは日常で必要です。

友人を食事に誘うという経験がある方は多いでしょう。

一緒に食事をしたいという目的達成のために、どこで、何を食べるか、などを説明する言語表現力と、行きたい気持ちを表情やジェスチャーなど非言語表現力を使いアピールし、相手の反応やニーズを目や耳で受容しながらコミュニケーションをします。

営利目的ではありませんが、「あなたとの時間」をセールスするコミュニケーションです。


①セールススキル 

日常のコミュニケーションで使っていると意識しましょう。

日常で使っているセールスのコミュニケーションスキルを理解することでスキルを使うコツがわかってきます。


②セールス意識

セールスに苦手意識を持っている人の多くは、買いたくない人を説得する、無理やり買わせるなど「押し売り」のマイナスイメージがあるからではないでしょうか。

セールスは人の役に立つもの、人を幸せにする情報を伝えるコミュニケーションです。

ポジティブな意識をもちましょう。


③自分を売る

最強のセールスは自分を売ることです。

「自分を知ってもらう」「覚えてもらう」「思い出してもらう」ように、言葉選びやと言葉使いの言語表現力、身のこなしやしぐさなどの非言語表現力を使って自分を魅力的に表現していきましょう。

人も自分も幸せになるセールススキルを高めていきましょう。


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