はじめての人と出会う場面の多くは、自己紹介をするでしょう。

人生で出会う人の数は、平均3万人とも言われていることから考えると、一生の中で3万回の自己紹介をすることになり、相手によってシチュエーション、自分の立場、出会った理由、その後に望む関係性も違うでしょう。

自己紹介という第一印象の与える影響力は大きく、今後の関係性が決定される場において「どんな自分を見せるのか」はとても重要であり慎重に考えるべき点です。

良好な人間関係を構築していきたいのであればまずは自分から「自己開示」をしましょう。

名前や仕事内容などの情報の他に、あなたの長所や短所、強み、性格や感性、思考や価値観など、あなたが「どんな人なのか」がわかるように自分の特性を話に織り交ぜていきます。
人は相手がどんな人かを知ることで警戒心を解き、親近感を感じたり興味をもったりして信頼してくれます。

さらに、意識していきたいのが「自己提示」です。
相手に「どんな自分を知ってもらうのか」を戦略的に考え、自己紹介を行うことで目的通りの印象を与えることができます。

「自己開示」と「自己掲示」を意識した自己紹介にはActingのスキルが必要になってきます。

私の提供している全12回の表現力メソッド「俳優タレント養成クラス」では、トレーニングの第1回目に自己紹介のActingを組み込んでいます。


Actingスキルを高める表現力トレーニングで良好な人間関係を構築しましょう。



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