質問力が高いと、多くの情報が収集でき、理解も深まり、業務遂行やお互いの人間関係が円滑になります。

 

質問にはオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンがあり、相手から多くの答えを引き出したいときにはオープンクエスチョンが効果的で、回答を急ぐ場合などには「はい」「いいえ」で答えられるような限定した質問の クローズド・クエスチョンが効果的といわれており、目的にあわせて使い分けると効率的に求める情報が得られます。

 

質問力には非言語表現と傾聴力を合わせることで相乗効果が得られます。

 

 

質問するという行為は「相手に何らかの関心がある」ということではあるのですが、どんな関心があるのか?
は非言語表現によって変化してしまいます。


「何があったの?」という言葉には「もっと深く知りたい」「わからないことがある」「理由を知りたい」というものと、「疑わしい」「原因を追求する」「失敗を問いただす」といった質問の意図があります。
 

間違った非言語表現をしてしまうと、相手を怒らせてしまったり悲しませることにもなってしまうのです。

非言語表現を意識することで質問が正しく伝わり、相手の理解の速さと深さが増し、明確な回答を導きます。

 

コミュニケーションはさまざまなスキルを合わせることで相乗効果が生まれます。

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