米国の臨床心理学者カール・ロジャーズは積極的傾聴法(Active Listening=アクテイブリスニング)というカウンセリングの技法のひとつを提唱しています。
傾聴力は受容力がベースとなります。
心理カウンセラーがクライエントの話を素直に聞くためには、まずそのまま、ありのままを受け止め、理解する。
その上で、必要に応じて質問をして相手の考えや心情を掘り下げていき、更に理解を深めていくという手法です。
この手法は、普段のコミュニケーションでもグローバルスタンダードとなり、日本でも注目されるスキルになってきました。
相手の話をしている時に、「受容力」という力を使わないで聞くと、自分の考えや心情で話の内容を違う解釈してしまう恐れがあります。
思い込みによる他者理解では、「誤解」が生まれ、信頼関係を築くことが難しくなるでしょう。
他者理解をした上でのコミュニケーションは、受容する傾聴力をもって話を聞くことがとても大切になってきます。
こちらのクラス「表現力」と「受容力」をしっかり身に付けるための4ヶ月12回クラスです。
俳優・タレントと一緒に学べるビジネストレーニングクラスとなっており、15才から70才までいろいろな職業の方に好評いただいています。
「受容力」は自分と相手は別々の存在であることを認識し、お互いを理解し尊重すること。
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