本格的育児生活八日目(11月1日)

明日が長男の幼稚園受験の日ということで、
今日は幼稚園に願書を提出にいき、
その後、ご飯を食べながら、
明日必要な上靴などを買うなどしました。


幼稚園の願書に書いたのは以下の通り。
さてさて、どうなることやら。


◆本幼稚園を選んだ理由◆
説明会や見学会などで話を聞き、
夫婦で決めた子どもに対する教育方針と、
貴幼稚園の教育方針が非常に近いと
感じたため。


◆本人に対する教育方針等◆
・自分の価値観を持つと同時に、
(特に、なにが正しくて、なにが間違っているか)
 色々なものに興味を持つようにすること。
・一方で、他人の価値観と自分の価値観に
 違いがあることをわかった上で、
 他人の価値観に理解を示せるように
 すること。
・一の喜びを百の喜びに感じ、
 百のつらさを一のつらさに
 感じられるようにすること。
・常に生物は自然の一部だと
 感じ、人によって創られたものとの
 違いを見分けられるようにすること。


◆本人の好きな遊び◆
(屋外)かけっこ、三輪車、ボール遊び
(屋内)車のおもちゃ・電車のおもちゃ・
    積み木・ブロックで遊ぶ


◆お稽古事・集団経験◆
英語のお遊戯、体操クラブ


◆本幼稚園に希望すること◆
一番希望していることは、
プロとして、子どもに集団の中での
考え方・行動の仕方の基本原則を、
「躾」て頂きたいということです。


私たちは、子どもの教育というのは、
常に親が主導をとるべきだと考えています。
私たちは、良い相互補完・信頼関係を築けていると
思っていますし、
だからこそ、子どもに提供できることは
たくさんあると考えています。
特に、家庭内での行動や、
子どもが一人で完結できる行動等に関しては、
夫婦で協力して、子どもに接していけば、
十分に教えていける、そう思っています。


しかし、世界とは人々が集まって、
できているものです。
今後、世の中は大きく変動していくと
予想されますし、
これまで以上に、多種多様な人々が
かかわり合って、物事を動かしていく、
そういう世の中になることが容易に想像できます。


そういった中で、
「個」としてどう生きるか、だけではなく、
集団の中で、どう考え、どう行動していくかは、
非常に重要なことであり、
そういったことを始める第一歩としての
幼稚園は非常に重要な場所だと
感じています。


だからこそ、貴幼稚園には、
集団の中での考え方・行動の仕方、
その基本原則を厳しくしつけていただき、
私たちの育児に協力していただければと
思っております。


それによって、我が子が、
今後、世界が大きく変わる中で、
様々な価値観が存在し、
既存の判断基準が役に立たなくなっていく中でも、
常に自分の考えの原点に戻って、
判断を行い、それに基づく
「コミュニケーション」を行っていくことができる、
そういう人間に育っていって欲しいと
思っております。


<メモ>
最高のコミュニケーションとは、
自分の価値観がわかり、それを示せ、
さらにそれとは異なる価値観に対して、
理解を示せる。
その上で、一の喜びを百の喜びに、
百のつらさを一のつらさに
すること。