毎日動物病院の現場では色んな患者さんが来られます。セカンドオピニオンに来られる方もいらっしゃいます。
前院では出来ることがないからこの病院に行ってみてはどうか、と打診され当院に来られる方がいらっしゃいます。
厳しいことですが、それでも手の施しようがないと診断される患者さんもいます。
少しの希望に掛けたのに、落胆してしまいますよね。それでも前を向いて帰られる飼い主さんを私は何人も見てきました。
私も悪性リンパ腫だった猫を病院に連れて行っていたときに獣医さんに今夜が山だね、と言われましたがその言葉全然信じず、色んなことを試しながら看病していました。
そんな経験も踏まえながら、
飼い主さんの心に寄り添うのが動物医療従事者の使命だと私は考えます。
一人で抱え込まないで欲しいなって思います。
色んな病院に行ったらいいし東洋医学だってホリスティックケアだって頼ればいい!
動物が何を望んでいるのかを聞きたかったらアニマルコミュニケーターに頼めば良い!
アメリカではこんなホスピスケアの考えが進んでいるようです。日本も早く多様な動物医療を受け入れられる人が増えて欲しいです。
そして、そんな活動をしたいなと思っております。
自分に出来ることを皆が提供できる場があるって大切だよね!