こんにちは
前回は”人の好意を素直に受け入れられないパートⅠ”で、
相談された側の気持ち、受け取り方のお話をしましたが、
今回は、”パートⅡ”と言う事で、
相談した側の気持ち、考えについて考えて行きたいと思います
人の行為を素直に受け入れないには、理由がなく天邪鬼で受け入れない。
ではなく、何かしらの理由があって、受け入れられない
場合があります。
①恩を返さないといけない・
②自分が思っていた考えと違う答えだった
③アドバイスを受けた答えを行動するには何らかの壁がある
etc・・・・
色々あると思いますが、
こちらも私の個人的な感じ方でお話を進めていきます
恩を返さないといけない。
多くの人が感じる事だと思います。
前向きに考える事が出来る人だと、アドバイスをもらったからには、
いい結果を出して、良い方向へ進んだ報告で恩返しをしよう！
後ろ向きの人の場合、アドバイスもらったのにいい結果が出せなかったらどうしよう。
せっかく色々教えてもらったのに、行動出来なかったら恩を仇で返す事になってしまう。
相談に乗ってる人にも、その人の時間があって、聞いたり一緒に考えたりする時間がかかります。
ただ聞いて欲しい。ではなく、相談と言う形でお話を切り出したのなら、
良い方向に話がまとまってくれれば、それでいいんです。
見返りを求めてアドバイスをしたり、一緒に考えてくれたり何かしません。
だから、大丈夫。
恩返ししなきゃ。って言う気持ちを一旦横に置いておいて、
じっくりと自分の出来るだけの範囲でアドバイスを聞いてみるのも良いかと思います
自分が思ってた答えと違う答えだった
これは、もう自分の中で考えがあって、それに同調してくれる人。
認めてくれる人を求めてるだけだと思っています。
承認欲求の強い方に良く見られる傾向だと思います。
誰でも、自分を認められたい。
自分の考えてる事が間違いじゃないと言って欲しい。
そういう考えはあると思うんです。
私もこういうブログを書いてるって事は少なからず、
誰か一人でも同じような気持ちを持ってる人がいるんじゃないか？
って気持ちで書いてる所もありますしね
こういう場合は、相談と言う形ではなく、
”今こういう事で悩んでるんだ、聞いてもらっていい？”
等、アドバイスを求めるのではなく、聞いて欲しい。事を伝えて話を進めると、
双方の気持ちにすれ違いや、嫌な気持ちを持つ事なくスムーズにいくかと思います。
アドバイスを受けた答えを行動するには壁がある
私の中で！ですけど、これが一番相談に乗ってて厄介なケースだと思っています。
パートⅠの方でも書きましたが、
「これをしたら、今度ここの問題が出てくる。それを解決するには違う行動、
でも、その違う行動をする事によって、さらに別の問題があって行動出来ない。」
悪く言っちゃえば、”ああ言えば、こう言う”タイプです。
やる気がないのか？やっても無駄だと思ってるのか？
やる勇気がないのか？
相談してる側も、こういう時は棚に上げがちで、中々本当の気持ちを見せてくれません。
だから余計に聞いてる方も混乱しちゃいます
相談に乗って、事が上手く行くといいな。
良い様に解決出来るといいな。
少しでも気持ちが楽になるといいな。
乱れてる気持ちが少しでもまとまるといいな。
聞いてる方は、そういう気持ちで相談に乗ってると思うんですね。
一緒に考えて、こうしたらどうだろう？って言ってる傍から、
こうしたら、ここが上手くいかない。何てはなっから否定的と言うか悲観的と言うか
そんな返しが来たら、じゃあ自分で考えたらいいよ。って言いたくもなります。
相談してる方もちゃんと本音で、向き合って出来ない事(ナゼ出来ないか)
とか、自分が進みたい道があるんだけど、壁があって、
それを上手く乗り越えるには、どうしたらいいだろう。って考えて、
はなっから否定するんじゃなくて、話を聞いて。
それでもダメなら、まず何をするか。
”優先順位”
”やる事リスト”(めんどくさかったらﾒﾓでもいいと思うよ)
等で、自分の進みたいけど進めない理由等をまとめてみたらいいと思う。
紙に書くと割と違う方向で良いように進めたり、違う道が見えたりするよ。
頭の中でごちゃごちゃになってるのが見直せるから、
混乱してる方の相談に乗る時は、私は一度紙に書いてみてもらう事をしています
話してる側が答えの見えないトンチンカンな事を言ってる間は、
ちゃんと聞きたくても、話が見えなかったり、何を悩んでるのか
分からなくなっちゃう時があるもんね
後ろにも前にも進めない場合は、一旦立ち止まって
これからやりたい事や、方向を紙に書いてみよ♪