( * ̄▽ ̄)v- 今度は浅くて透明な水の道を渡って対岸へ。この辺りは本流だけど足首ほどの深さなので余裕で歩けます。年々夏の暑さが厳しくなり、足を浸すだけでもずいぶん違うのだなと分かってきました。ここは冷たい流水をいちばん安全に楽しめるところです。



 対岸にイイ色合いの箇所があり探索してみる。ここは対岸の岩が川底までひと連なりになっていて、乗ってみたら思ったより滑りませんでした。岩の合間に砂利があり、そこの澄んだ色合いがとても綺麗。日が当たるところは水の層と波紋が美しいすね。渓流の宝石です。


 波紋が日光を照り返して眩しいくらい。うちの方だとこのくらい浅いと水が温くなってしまうけど、ここは足の感覚がなくなるほど冷たいです。


そこから上流側は水の青みが淡くて水晶とアクアマリンの中間のよう。流れる鉱物ですね。ここも深くないので散策するうちに冷えが足から上ってきます。


┏( * ̄▽ ̄)┓んだばこの辺から行くか。徐々に体を屈め、着水して流れに乗って下ります。最初はお腹とか岩に擦れるけど、ここの岩の苔は水着(と言う名のロングTシャツとスパッツ)に付かないので気にしない。岩壁寄りに滑り込むとすぐに水中で浮遊します。


┏( *  ゜∀ ゚ )┓ここに幸あり!!水中を撮れないのが死ぬほど残念だけどうひゃほわー!!光と影の明暗と、透明から青の濃淡が美しい水の中をしゅおーーっ!と下りました。


上から撮ると流れが速いのでこうだけど、水中だともっと視界がクリアです。頭のてっぺんから爪先まで冷たい流水に浸される感覚と、重力から解き放たれる浮遊感には中毒性あり。ああここの魚が羨ましい。


 腰より少し上の深さまで来た。ここは流れが速くて、立ってるのは少し難しい箇所です。岩壁に向かって深くなっていて、体はそっちに持って行かれる。うはは水中スライダーが気持ちいい!


 水中の見た目はこれに近いかな。白っぽい石灰石や苦灰石が多い砂利底は少し深いと青く見え、明暗もつくとすごく綺麗。底まで光の波紋が落ちて揺らめいてます。


 上から見ると水面が細かく震え、絶えず姿を変えるのが見飽きない。水中から遡るのは厳しいので、上がって数回下り直しました。


  水中スライダーの終盤。浅いですが体は自由になりにくいです。


 本流に乗って岩壁の端から狭い砂利浜に行けますが、もう少し下ってみる。ここから右に向かうと止め岩です。


 ゴールの止め岩。流れはここで左右に分かれ、この先は浅い急流になってるので行きません。岩の下にも綺麗な深みがあり、左側に向かって岩を蹴って砂利浜に戻ります。


 岩の左側の方が深くて流れが速い。このまま流されてもすぐに砂底の浅瀬に行けますが、ここで流れを横断するのが気持ちよいです。


 岩の右側から下流はこう。腹這いで広いところに行けそうだけど、水中の岩を乗り越える流れが速いのでうまく立てずにゴロンゴロンいきそうなのでこちらは行きません。ラフティングと言うのかな? ボートで下るのは川が蛇行してて乗り上げそうな箇所が多いので禁止されてるように思います。場所によっては出来るかも。


 水中スライダーしてきたのは岩壁沿いのこの深み。ビビりなのでこのくらいの範囲しかやりませんが、私はにはちょっとした冒険です。