武士言葉と言えばまず、
「天下無双の大かぶき、前田慶次の朱柄の槍にてござ候!」
( ̄- ̄)v- が出てしまうわたくし。
書店にて立ち読みしましたが、面白かったです。
『武士語でござる』
時代劇や時代小説で触れる武士言葉の解説本ですが、何となくニヤリとしてしまう構成でした。
( ̄- ̄)v- 「近う寄れ」とか「愛い奴じゃ」とかも説明が真面目すぎ。
応用編(実生活で使えと)が秀逸です。
【横浜駅4番ホームアナウンスを武士語にしてみる】
例文:「4番線から大船行きが発車します。横浜方面横須賀線の大船行きです。ハイ、大船行きです、ドア閉まります、閉まるドアにご注意ください、ご注意ください」
武士語:「四番線より大船へまいるエレキ駕籠が発するところでござる。横浜方面横須賀線の大船行きでござる。さて、大船へまいる、戸が閉まり候、閉まる戸にご注意くだされ、ご注意くだされ」
(; ̄∀ ̄)v- エレキ駕籠・・・!
天気予報の武士語変換も、ぜひNHKでやってほしいくらいです。
他には一発ギャグ編。
「そんなの関係ねぇ」→「左様なことはかかわりござらぬ」
「どんだけ~」→「如何ほどなるや」
「欧米か?」→「欧州や亜米利加の風儀なりや?」
歌謡曲編【いとしのエリー】
サザン「泣かしたこともある 冷たくしてもなお 寄り添う気持ちがあればいいのさ」
武士「泣かしたこともござるよ 冷たくすれども 寄り添う心根があればよいのでござる」
( ̄∀ ̄)v- ♪笑えいもっと内儀~素敵に我が心中に~♪ とか続きそう。
なんか語り入ってるし・・・
とりあえずチェックしたのはやはり「うぬ」。
来月誕生日なんですが、誰か拳王様になりきって「ハッピーバースデーうーぬー♪」と言ってください。
( ̄- ̄)v- さりげなく業務連絡でした。