(boketinさんとオフ会)
先日、松野産業さん繋がりで、ハイレベルなデジタル機器を制作されているboketinさんを招いてオフ会をする事ができた。
当日は色んな事が重なってしまい、写真を撮れなかったりなどでブログアップ出来ないかも?
であったがboketinさんお手製のDDCとDACを自宅で体験できるという幸運に恵まれたので、
これはどうしても報告しければならないだろう…
という事でアップに漕ぎ着けた。
まず、一切の遠慮も忖度も無しに言うとboketinさんのDDC、DACどちらも間違いなく現代オーディオにおいて必須のハイエンドレベル であるというのは間違いない。
例えば、私が現在使っているGustardのU16(DDC)とboketinさんのDDCをパッと聴きで感じた違いは、解像度は同レベルかboketinさんのDDCの方が少し上という印象。
ところが聴き込んでいくとboketinさんのDDCに有ってU16に無いものがハッキリと現れた。
「奥行き」である。
boketinさんによれば、機器を制作する際に徹底的にこだわっているものは、電源部とのこと。
なるほど…「奥行きを出そう」とするのではなく、大電流を確保する事から来る余裕が
「奥行き」として再現されるているという事。
次はDACだがDDC同様、電源部の余裕からくる奥行きが共通点として聴き取れた。
これは以前使っていたテクニクスのDACに共通するもので、例えば低域は現在のA18(DAC)よりも柔かく(緩いのではなく、ホグれている)、前後左右に展開、非常に見通しが良い。
(以前のメインDACテクニクス)
テクニクスとA18の中間…?
良いとこ取り?
これって理想的なんじゃないのか!
ただしDACチップによるキャラの違いもあるので、この辺は好みが分かれるかもしれない…
まあ、チップで音が違うのは当然なので、ある程度の予想はできていた。
しかしDDCは、DACチップの特性をより明確にしてくれる素直さが感じられる。
この辺はメーカー製品では実現出来ない、電源部のこだわりが差として出てしまうようだ…
つまり、機器の特性を生かしてくれるという基本のキに忠実なキャラ(?)は、今後のレベルアップに必要不可欠なのかもしれない。
DDCは現在使っているU16の上位機が最近出たばかりなので、(今すぐではないが…)どうしようかなぁ〜?と思っていたタイミング…
もちろんこの上位機に興味シンシンだけど、おそらくboketinさんのDDCの方が上を行っているんだろうなぁ〜
それにしてもboketinさんには感謝!
ハイエンド機器を自分の家で試せるなんて、なかなか出来ないこと…
お陰様で、とても贅沢な時間を過ごせました。
次はぜひ、お伺いさせて下さいませ!
※ あのアクシデントは、持ち出し半分で済みました…(boketinさんだけが知る話…)