(う〜ん…ダメだった!)
チクマの棒状インシュレーターをシステムエンハンサーに使ってしばらく鳴らしていたら、なんとなく違和感が出てきた…
最初はチクマ特有の透明感と抜けの良さが加わって、こりゃあ〜良いぞ!
と思ったが聴いてるうちに、なんだかつまらないなぁ…と感じてきた。
どうつまらない?と問われれば
う〜ん、なんとなく…
としか答えようが無い。
音質が変わったわけではない、奥行きというか深みを感じないような…
位置を微妙に変えたりなどしてみると、そのたびに変化は起こるのだが、何かしっくり来ない…
もしかして仮想アースの効き方に変化が起こっているのだろうか?
他に何も変えてないことを考えれば、原因はこのインシュレーター以外に無いのだ。
ということで、前と同じスパイクとハーモニクスRF-900の組み合わせに戻してみた。
変わるのかな?(というか…戻るのか?)
…
あ〜、出だしから違う!
なんと言えば良いのか?
実在感が希薄になっていたんだな…
キレイにまとまって整理整頓され過ぎていたような音だったということか。
コレ、仮想アースの脚を変えただけなんだが…
てぇ〜ことは!
「良い悪いは別」として、インシュレーターが仮想アースの筐体としてシッカリ働いていた、ということになる。
インシュレーターとして採用されている何か?
つまり素材か形状が仮想アースに適さない働きをしていたということか?
仮想アースの振動対策は効果絶大という事実、つまり「青フォレさん」の指摘が正しかったという事がまた証明されたのであった!(大真面目!)
さてこのインシュレーター、どうしたものか…
来週、のび太君家に持って行ってみるか!