こんな季節にはこういった日記を書こうと思う
「もう今年も終わりですね」から始まるありきたりな文頭
一体なぜ「もう」なのか、一年思い返せば一瞬でも
生きてみれば案外長いものだったと、節々の記憶が呟く
だから「もう」なんて寂しい語り出しを私は用いないよ
それを踏まえた上で書き始めようか、一年を振り返ってみようか・・・
もう今年も終わりですね。なんだかあっという間でした
今年の1月1日に詩の拙いホームページを開設して
愈々、一周年を迎えることになる
開設前には、BBS(掲示板)を設けるかどうかで
すごい悩んだけど、今では設置してよかったとつくづく思う
いろいろな方に、刺激をもらい、為になる助言、知らない言葉
あたたかい言葉、戯れ、見えない繋がりをまざまざと受けた
なにより、以前より遥かに文章を書く(打つ)ようになり
文章力の向上はどうかわからないけど、様々な矛盾に、後悔など
留まる文字の難しさ、私が知っている言葉の少なさを実感させられた
今では、このBBSは私の宝物です。知恵より価値ある私の財産です
「づっと続きますように」
「晴耕雨読」
「人間が自分に与えることのできるもっとも驚くべき教養は
他の人たちは自分のことなど求めてはいないという確信である」
本当に、今後も救われるだろう言葉も多く書き込まれて
三か月に一度は、すべてのコメントを読み返している
上記の三つ目の言葉は、ゲーテの格言だと言っていましたが
私にとっては書き込んでくれた方の言葉として耳に残っている
近くにいるのならハグをしてお礼を言いたいほど(笑)
まぁそんなことでBBSのお話はここまでにして
年初めに起こった、憂鬱のお話。あることが最大に私を悩ませ
上半期にこの上ない憂鬱さを見舞わせた張本人
その者の名を、私は「恋」と呼ぼう、キューピッドよ
その五年の恋が終えたばかりか、未来までも盗みにやってきたのだ
今日は昨日でしかなくて、昨日は一昨日でしかない
一向に今日というものがやってくる気配はせず
時の歩みは亀さながら、一年を過ごすのに百年の思い
変わりゆくは外の景色のみ、あれこそ生ける屍であった
誰と話していても、ただの「紛れ」でしかなかったが
その「紛れ」こそが恋の病に効く鎮静剤となってくれた
だが夜になると副作用はやってきて、寝付けない日々
ひとたび眠りにおちたとて、第二の世界に愛する者の幻
顔をみて、触れて、幸となるものも、眼が覚めれば残酷な幻
まったく恐ろしいやつよ、キューピッドの本性というもの
ああ、そんなこともあったな。あの頃、今の姿がみえていたなら
もっと楽に生きてはいけただろうか
恋について、友について、言葉について、家族について
今年はいろいろと考えた。そんな一年を振り返るのに
一回の日記ではとても書けそうにないと知った今現在
まだまだ書きたいことはあるのに、もうこんな長文だと文字は嘆く
まぁ、なんていうか私はこの一年で成長したと思いたい
もう25歳か、それともやっと25歳か
人生の4分の1が過ぎたか、それとも2分の1が過ぎたのか
この15年迷惑ばかりかけてきた私ですが
それでも親不孝者にはなりたくないと強く思っている
十年後ホームレスになっているかもしれない
でもそのときは、そのとき
「ホームレス詩人」という本を出版するまでさ
おちまい