今日は、乳がんだった友人とランチをしてきました。
彼女は、乳がんで手術、抗がん剤治療、放射線治療を受けたあと、分子標的薬を飲んでいました。術後3年目にあたります。
部位は違うけど、術後の辛さや、抗がん剤治療、放射線治療のしんどさなど、話をしました。
もう何回も話してるんですが、辛さやしんどさをわかり合えるのは、彼女しかいないので、今日も話せてよかったです。
今は、お互いに寛解している状態なので、あまり大きな不調はありません。
だけど、再発したときのことを考えると、やはり不安です。
「再発したくないね」
「もうあんなしんどい思いしたくたくないね」
などと語り合いました。
がんの経過の数え方は、診断がついた時からを数えるとネットでみたのですが、他のサバイバーのみなさんは、どうしているのでしょうか。
かかりつけの病院の医師は、放射線が終わった時からを数えているようでしたが。
何が正しいのかよくわかりません。
とりあえず診断がついた時から数えると、わたしは、2021年7月に診断がついたので、今は、2年10ヶ月たったことになります。
2021年の今頃は、下腹部痛と腰痛で、『がんかも・・』と思いながら、1日に5回ぐらい痛み止めをのんでました。
2022年5月は、再就職して体力的に厳しく、毎日ヘトヘトでした。
まるで昨日のことのように思い出せます。
どうしても、自分の人生を振り返ると、『がんになる前』と『がんになってから』に分けて考えてしまいます。
まだがんになってからの年数が少なく、衝撃が大きかったせいもあるのかもしれません。
このまま再発せず、5年、10年たって、自分の意識のなかで、『がんだった』という認識が薄れたらいいなと思います。
ただ、5年生存率、10年生存率を考えると、生きてるかどうかわかんないな、と思います。
前向きな言葉や、意欲的な言葉が書けずすみません。