MRI、CT、ペットCT、大腸ファイバー、膀胱鏡など検査をしました。


遠隔転移がないかや、子宮は、膀胱、大腸と隣接しているため、そこへのがんの浸潤がないかなどを調べるためです。


大腸ファイバーははじめてで、緊張しました。なんとも表現し難い不快感でした。


わたしは、なんとなく膀胱への浸潤があるような気がしていて、膀胱鏡の前日は、不安がとても強かったです。


また、ペットCTにより、腫瘍が右の尿管を圧迫をしてるとのことで、右の腎臓が水腎症をおこしていました。


検査と同時に膀胱鏡にて尿管ステントを入れなくてはならなくなりました。


膀胱鏡は痛いと聞いていたので、前日から恐くて、不安でした。医療従事者の感覚においては、簡単な部類の処置ですが、患者の立場ではど緊張です。


泌尿器科医は、若いキレイな男性医師で、ちょっとイヤでした。苦笑


予想通り痛くて、尿管ステントを入れたとたん、刺激で尿意があり、処置後、すぐさまトイレに駆け込みました。


ステントによる、不快感が強かったので、泌尿器科医に尋ねてみました。医師はコンタクトレンズと同じようなもので、異物なので、挿入後の不快感は仕方ない、時間がたてば慣れると言ってくれました。


膀胱浸潤はなく、尿管ステントは無事にはいり、一安心でしたが、入院中、退院後にかけて、このステントによりわたしは苦労させられることになります。



話は前後しますが、腫瘍による尿管圧迫、水腎症、これらについてはまったく予想外で、驚きでした。臓器はどれも大事だけれど、腎臓もとっても大事な臓器なので、それが病んでいるなんて、とショックでした。また、水腎症のまま、抗がん剤治療に挑んでいたら、どうなっていたことか・・・見つかってよかったと思いました。