【太陽を撮るに当たって注意すべきこと】 | カメランナー&文具コンシェルジュふなばしの朝から激写日誌

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50歳を迎えたふなばしは、井の頭公園の朝の光を浴びながらジョギングを始めた。
ふと、走りながら、刻々と変化する公園の四季の風景に心を奪われ、いつしかデジカメを持ちながら走っていた。

土曜日の夕刻に撮った光条、光芒、影絵の写真を撮る際のいわゆる太陽の写真を撮る際の注意すべき事。

プロの方々のアドバイスをいろいろいただいたので、ここにまとめてみます。


・光学ファインダーで太陽を直接見ると、失明するおそれがありますので、注意してください。


・OVF=光学ビューファインダー

いわゆる一眼レフカメラのことです。

レンズを通った光を鏡で反射して投影してるので、目が痛くなります。


・EVF=電子ビューファインダー

EVFで太陽を直視しても液晶画面を見てるだけなので、目はやられません。

ただしセンサーへの負荷が大きいので手早く撮影するといいです。


舟橋のミラーレスカメラα6000はEVFなので、目には優しいようですが、センサーへの負担が大きくてカメラには優しくないようです(笑)。


・光芒を出すために絞り込むのもありですが、絞りすぎると「小絞りボケ」でシャドウ域がボケて締まらない画になるので、f16ぐらいで我慢すると締まりつつキレイな光芒になるかと思います (^o^)。(f8ぐらいから出始める)


・絞りの枚数によって、出方が変わります。

今は少ないのですが、偶数枚の場合は、絞りの数だけ、奇数枚の時は、絞り枚数の倍の光条が出ます。

テレビのコンサートなどで、照明から6本でているのは、撮影しているビデオカメラの絞りが6枚だからです。


・撮影モードは絞り優先A(Av)モードにセットしてF値が一番大きくなるように設定。

それだけで光条は出ます。


・マイナス補正しながら絞り値を大きくすれば光条がきれいに出ます。


スペシャルサンクス

鈴木和海さん

白石隆一さん

渡辺潤二さん

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※ちなみに写真は太陽ではありません。

近所の定食屋さんの天井の蛍光灯(笑)。


光芒と光条、、主に光条について
https://blog.goo.ne.jp/shacajiji/e/1834c5617c36e849c7eaf24563906fe2