発達凸凹の子ども達を支援しているおときち先生の

発達、教育相談ルームです。

児童デイサービスの立ち上げを目指しています。

保護者様より寄せられました。

 

*+・+*+・+*+・+*+・+*+・+* 

発達障害やグレーゾーンと呼ばれる子どもを持つ親にも、

色々なタイプの方がいると思いますが、

小さい頃から療育を心がけていたような保護者の傾向としては、

我が子が高校生~青年期になっても、

子ども扱いしてしまうということがあるのでは?と思います。

うちは娘が小学校の時、

広汎性発達障害のグレーゾーンと言われ、

二次障がいにもなったりで、

常に心にかけて、

自分としては丁寧に育ててきたつもりです。

それが、高校生になっても

母親として「まだまだ幼い姿や言動」が目について、

つい小学生に対してするような声かけや、

心配の仕方をしてしまっていたと思います。

当時の写真を見ても、

娘の表情は穏やかですが、

子どもっぽくて内面的にも打たれ弱く、

ちょっとした他人からの言葉に傷つき

パニックになるような弱さがありました。

今、娘は専門学校通いつつ、

マクドナルドと介護施設のバイトを掛け持ち、

夜間の専門学校の学費をほぼバイト代から支払っています。

高校生の時には、

まだ支援される側であり、

先生方も私も今の娘の状態を全く期待はできず、

想像もしていませんでした。

実は、高校生になっても

「指しゃぶり」という赤ちゃんのような癖を

直すことができずに、

あきらめて放置してしまっていました。

そんな時に、おときち先生と娘が出会うことになり、

変わるきっかけが与えられました。

(続く)