先日、久しぶりにアフタースクールで色あそび教室を開催しました。台紙に描かれたお花の中に、色とりどりの色紙を仲間分けしていくレッスンです。


まずは赤、青、黄、緑、紫、橙…と、基本の色でグループ分け。そこから「白が少し混ざった感じ」という、子どもたちならではの表現で、微妙な色合いの紙もどんどん貼っていきます。


この「自分の言葉で色を説明する」というプロセスが、実はとても大事だと感じています。「ピンクっぽい赤」ではなく「白が少し混ざった感じ」と表現するのは、色を観察して、自分なりに言語化する力が育っている証拠です。語彙が豊かになるほど、見える世界も細やかになっていくように思います。


そして最後の関門は、金や銀、黒。「これはどこに貼るのがしっくりくるかな」と、真剣な表情で悩みながら、自分なりの答えを見つけていく姿がとても印象的でした。正解が一つに決まっていない課題だからこそ、子どもたちは自分の感覚を信じて選ぶ経験ができます。こうした「自分で決めていい」場面を積み重ねることは、判断力や自己肯定感にもつながっていくのではないかと感じます。


柄物の色紙になると少し集中力が切れかけたのですが、そこは子どもたちの真骨頂。のり付けに敷いていた広告の切れ端で色を見比べたりと、思いがけない遊び方を見つけて楽しんでいて、その様子を見ているこちらまで楽しくなりました。


集中力が切れた瞬間というのは、実は子どもの創造性が顔を出すタイミングでもあります。大人からすると「脱線」に見える行動も、本人にとっては新しい発見や遊びの入り口。そこを頭ごなしに止めずに見守ることで、子どもは自分なりの探究心を育てていけるのだと思います。子どもは、楽しいことを見つける天才です。


今日はみっちり1時間、集中して取り組んでくれた子どもたち。質問にも丁寧に答えてくれて、こちらこそたくさんの発見をもらったレッスンでした。色を分ける、言葉にする、選ぶ、遊びを見つける。シンプルな活動の中に、子どもの成長のヒントがたくさん詰まっているレッスンでした。


また色あそび教室の様子を、こちらでお届けしていきますね。