驚きました!私のメアドを指定していないのにメールが届いたのです。

事の真偽は不明ですが、以下の四点から私の勝手な解釈で詐欺メールと判断し、皆様に急告いたします。

①私のメアドが指定されていない

②不特定多数に発信している

③他人にお金をばら撒く奴は信用できない

④発信元がイスラエルである

昭和末期に開発された電子爆弾の恐怖がトラウマになっています😅

 

1. メールヘッダ

From:     "Ms. Theresa Heidi" <heidimstheresa9@gmail.com>
Reply-To: mrstheresaheidi8@gmail.com
To:       undisclosed-recipients:;
Subject:  URGENT MATTER HELP!

 

私のメアドが一切指定されていないのにメールが届く怖さは、筆舌に尽くしがたいものです。発信者のメアド自体が怖くてアクセスできません😱 怖~!

 

このundisclosed-recipientsというメアドは、受信者のメアドをBcc(黒カーボンコピー:メール受信者に知らせないメアド)のみに指定した場合に表示されるそうです。つまり、フィッシング(詐欺)メールが大量のメアドに一括送信する場合に、受信者が「不特定多数にばら撒いている」と気づいて怪しまないように誤魔化す意図が隠されていると判断します。

このため「Toがundisclosed-recipientsのメールを詐欺メールフォルダに振り分ける」設定を強くお勧めします。

 

2.メール本文

Google先生に翻訳して頂きました。(原文は英語)

---8<---ここから---

チャリティー寄付! 

よく読んでください、この手紙があなたに届くかもしれないことは事実です 驚いたことに。 プライベート検索であなたの電子メール連絡先を見つけました あなたの助けが必要なときに。 私はこのメールを重い気持ちであなたに書いています 心の中の悲しみ、私はインターネットを通じてあなたに連絡することを選択しました。 

それは依然として最速の通信媒体です。 

私はテレサ・ハイジ夫人、62歳、現在私立病院に入院中です。 肺がんのためイスラエルの病院に入院。 肺と診断されました 4年前に癌になり、夫が亡くなった直後。 

彼が持っていたすべてを私に。 私は以前入院していた病院でラップトップを持っています 肺がんの治療中。 私には亡き夫から相続した財産があり、合計100万2ドルです。 

10 万ドル (USD$1,200,000,00) のみ。これで、私が 人生最後の日が近づいているので、このお金は必要ないと思います もう。 

医師は私に、その期間は長く続かないことを理解させました 肺がんのため余命1年。 

このお金はまだ外国銀行にあり、経営陣は私に次のように手紙を書きました。 

真の所有者は名乗り出てお金を受け取るか、むしろ発行する必要があります。 

私が代理でそれを受け取ることを誰かに宛てた委任状 病気のため来れません。 

行動を起こさないと銀行は罰金を受ける可能性がある あまりにも長く保管していたために資金を没収されました。 

もしあなたが私を助けてくれる気があれば連絡することにしました このお金を外国銀行から引き出し、その資金を慈善活動に使用します 恵まれない人々を助けるために活動しています。 

この信頼をあなたに扱ってほしい 私に何かが起こる前に、誠意を持って資金を提供してください。 

これは盗まれたお金ではありません そして危険は伴いません。 

完全合法で100%リスクフリーです 証拠。 

合計金額の 45% を個人使用に、55% を受け取ってください。 

お金のうちは慈善活動に使われます。 

最大限のご信頼を賜りますようお願い申し上げます 私としては、心の願いを達成するために、この件については機密保持とします。

私の最後の願いを台無しにするものは何も望まない。 

もしそうでしたら大変申し訳ございません 最近接続エラーが発生したため、このメールがスパムとして受信されました。 

ここ国では。 あなたの愛する妹よ。 

テレサ・ハイジ夫人

---ここまで--->8---

読んでいて気が狂いそうになる「日本語単語の羅列」でしかありませんが、詐欺でないとのタワゴトを必死に訴えていて笑えます。いや呆れを通り越して怒りさえ覚えます。

メール中にリンクを張っていないので、被害者が自称ハイジ婦人(純真無垢なハイジのイメージを壊すな😠🖕)へGメールするとこを、手ぐすね引いて待っているのでしょう。

 

3.結論

この詐欺メールは、ナイジェリア詐欺と呼ばれるそうです。例えば、架空の富豪が『資産を持ち出す方法で困っている』と連絡して来て、『膨大な資産を引き出すために、わずかな手数料を貸してほしい』というストーリーです。昭和末期に出だした古典的なやり口で、詐欺被害者に心の優しさなぞ求めていません。被害者の金欲につけ込んだ詐欺手法です。騙される方がさもしいと言われかねません。

 

そのような理由で、金のことを言い出す相手は、どんどん切り捨ててしまえと思っています。

「金送れ もっとビッグに して返す」😂

 

ちなみに、イスラエルやナイジェリアの国、人々には悪意も偏見も持っていません。金のことが絡んだら、日本人以上に疑ってかかるべきとは感じているだけです。

 

-以上-