ネイティブな発音に振れる機会のない連中が「ローマ字」読みのカタカナ偽英語を広めています。

英語を読めるがネイティブな発音とは接する機会がない、自称知識人が嘘を吐くと、お調子者のマスゴミが鵜呑みして流布してしまったので、ネイティブな方は驚き日本人を嘲笑するのではと危惧しています。

 

広まった偽英語を2例紹介します。但し、マスゴミに害された人々には正しい発音が理解されない危険性も考えられます。

やれやれですが、話して通じないのは騙されやすいカルト信者みたいな人たちなので、いくら誠を尽くしても骨折り損のくたびれ儲けになるでしょうから放っておきましょう。

 

 

誤用1:ストレージ

今朝、@ITから届いたメールを見ていたら『絶対壊れないストレージ』などという見出しがありました。私はこの語をカタカナで覚えましたが、書類には「記憶装置」などの日本語を書いておりました。また、恥をかく前に会社から指示がありました。

以下、weblioを引用しました。

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「storage」の発音・読み方
「storage」の発音は、カタカナ語では「ストレージ」である。
発音記号では「stɔ'ːridʒ」と表記されるため、カタカナにすると「
ストォーリィヂ」という発音になる。
「リィ」は前歯で下唇を軽く噛み「r」の音を出した後に、「エ」と「イ」の中間の「ィ」の音を出すとネイティブの発音に近くなる。

また、カタカナ語では「ストレージ」の「レー」にアクセントを置くが、「ストォーリィヂ」では「トォー」にアクセントを置いて発音する。

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会社からの指示は、『書くなら「ストーレジ」の方が良い』というものでしたが、私はできるだけ日本語を使うようにしていました。英語を陸に喋れない癖に偽英語を得意げに使うなんてみっともないですからね😅💦

 

メモリー」も似たような例です。「ry」を「リー」とカタカナにしたのでしょうが、伸ばす発音記号「ː」はありませんよね。もっとも、文化庁は『慣れてしまったものは仕方ない、馴染みのある書き方に「和風化」しよう』という方針をきめました。メーカ各社が「メモリ」としていたものを、『「メモリー」にしろ』と強要したのです。

国ぐるみで悪貨で良貨を駆逐してしまった悪行です。

まったく、最高裁であたおかな連中が勝手な言い分で法を捻じ曲げたり、役人と政治家が結託して日本を壊そうといるのが気がかりです😠🖕

 

小蛇足

電卓が高価だった頃、「メモリ付き電卓」をセールスポイントにした商品がヒットしました。ところが悪い奴は居るもので、メモリではなく(定規の)目盛りを電卓に貼り付けただけという詐欺があったとか、なかったとか話題になっていました。これはきっと三平師匠や圓歌師匠とかの笑い話ですよね。日本人にそんな詐欺師は…居たかな😅💦

 

悪行の例

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・語尾に、-er が付く語句 

コンピューター(computer) kəmpjúːṭɚ(米国英語), kəmpjúːtə(英国英語)

ドライバー(driver) drάɪvɚ(米国英語), drάɪvə(英国英語)

メーカー(maker)  méɪkɚ(米国英語), méɪkə(英国英語)

プリンター(printer) prínṭɚ(米国英語), príntə(英国英語)

タイマー(timer) ˈtaɪmɝ(米国英語), ˈtaɪmɜ:(英国英語)

ユーザー(user) júːzɚ‐zə/

 

・語尾に、-or が付く語句

エレベーター(elevator) éləvèɪṭɚ(米国英語), éləvèɪtə(英国英語)

モーター(motor) móʊṭɚmˈəʊtə

 

・語尾に、-ar が付く語句

カレンダー(calendar)kˈæləndɚ(米国英語), ˈkælʌndɜ:(英国英語)

レーダー(radar)  réɪdɑɚ‐dɑː

モジュラー(modular) mάdʒʊlɚmˈɔdjʊlə

 

・語尾が、-*y で終わる語句 

アクセサリー(accessory) əksés(ə)ri, æk‐

エネルギー(energy) énɚdʒiénə‐

アイデンティティー(identity) ɑɪdénṭəṭi(米国英語), aɪˈdentʌˌti:(英国英語)

メロディー(melody) mélədi(米国英語), ˈmelʌdi:(英国英語)

メモリー(memory) mém(ə)ri(米国英語), ˈmɛməɹi(英国英語)

パーティー(party) pάɚṭi(米国英語), pάːṭi(英国英語)

 

●例外 語尾の母音の直前に、強勢(ストレス)のある別の母音がある場合、それをカタカナで表記した ときは語尾の母音には長音符号を付けけないで表記する。以下は、その一例である。 

ウエア(wear)

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誤用2:ヒエラルキー

記憶装置の大容量化を図ろうとして、階層記憶という『使用頻度の低い記録をディスクからテープに追い出し、使用する際にテープからディスクへ戻す』仕掛けが流行っていた頃に、「hierarchy」という英単語を覚えました。もちろん、文章には「階層」と書きました。先輩が教えて下さった「ハイアラキー」の発音を覚えました。

しかし、後に俵だか田原某かが得意げに「ヒエラルキー」とか言い出して、マスゴミも追従しました。🐴🦌みたい😒呆れた

 

音節hi・er・ar・chy 発音記号・読み方/hάɪ(ə)rὰɚki‐rὰːki

あ゙っ!「ハイアラキ」か「ハイアラーキ」が正しく、末尾には調音記号を付けないんだ😝テヘ

 

結論

偉そうに、得意げに日本語を無駄にカタカナにする連中は、発音記号を辞書で調べたり、ネイティブな方に尋ねるなんてしないで、ローマ字読みの偽英語を捏造して、その尻馬に乗るリテラシのかけらも持ち合わせていないマスゴミによって喧伝されてしまう。ここまでは想定の範囲内でしたが、マスゴミによって洗脳されてしまった方々に阿て、国が良貨を追放して悪貨を選んでしまった悪行には呆れました。

 

でも、マスゴミを信じる愚者が激減した現在、スマホやPCの翻訳機能の利用によって、近い将来きっとカタカナ偽英語なんぞ駆逐されてしまうと期待しています😁✌️若者に期待

 

蛇足

「悪貨は良貨を駆逐する」は、悪いものほど世の中に広がり、良いものは消えてしまうことを言います。

最初に決めた金や銀の含有量を減らし、安価な金属で鋳造した「悪貨」が出回ると、「良貨」が隠匿されるかより多くの「悪貨」に鋳造されてしまうことは、江戸時代の貨幣改鋳で実証されています。

 

 和田アキ子さんが森山良子さんを追い出すことではありません😂
 

-以上-