さあ、これから何のために生きようかと考えた。

 

 まだ、若いと思っているが、次にやって来る世代のためにも生きよう。タスキを繋ごうと思った。心理領域で業務に就く。教育領域で役割を担う。司法領域で業務を担う。そういう日々を送っている。

 

 「つなぐ」と思ったら、自分が体験していること、考えたことなどをお話したくなった。「全体の奉仕者」として公共に携わる者として、業務を通じてその目的を達することは当然だ。加えて、守秘義務を守った上で、公共の理解に資するために、情報発信する責務があるのではないか。ある時、国会中継を見ていたら、役人が堂々と虚偽答弁をしていた。同じ役人として悲しかった。どちらを向いて仕事をするためにこの職に就いたかを振り返った。

 

 大したことは語れまいが、穏やかに率直に言葉にしたいと思った。失敗や早とちりの多い人間である。激すると感情的にもなる。それがわかっているだけに躊躇したが、せめて反面教師にでもなれればうれしい。

 

 一歩を踏み出すことは怖い。しかし、やらない人生よりやる人生を選んだ。所詮、地球上の一発信に過ぎない。趣味などの楽しい話題を織り交ぜて綴りたい。

 

 

 

 お読みくださる方にはありがとうございますの一言です。幸せです。