ちょうど
カヴァーをアップしようとしていた時に、
宮城県沖で地震の速報が入り
実家は大丈夫かいな?と
姉貴と連絡を取り合ったりして。
なんだか最近は
地震も少しずつ増えてるような…
まぁこればかりはね、
あれこれ考えても仕方ないことだけど。
さて。
金曜日のカヴァーシリーズVol.65 は
再び邦楽から1983年のヒット曲
村下孝蔵さん
「初恋」
をお届けします♪
今の時代は本当にネットのおかげで
情報収集もサッと出来てしまうし、
一昔前ならそれだけで
相当な時間を取られていただろうなぁ、と
考えると
非常に便利な時代になりましたねぇ。
この方のご出身が
某レコードメーカーのオーディション
であることを知り、
ちょっと親近感が湧いたのです。
この1983年という年に
俺は高校三年生で、
そのオーディションの全国大会で
東京、渋谷公会堂に来ていたんですね。
もちろん落選しましたが😅
あの頃は、
将来を音楽で生きていく為に出来ることは
相当限られていて、
その選択肢の最有力なものが
オーディションでしたからねぇ…
この時期の日本では既に
シティポップスが流行していた時期でも
ありますが、
今回の楽曲はどちらかというと
歌謡フォーク系になるのかな。
それほど目を引く、という
派手さがあるわけではないんだけれども
どこか知らぬ間にメロディが心に残っている、
懐かしさに時を忘れる、
という意味では
やはり昭和を代表する名曲だと思います。
歌い方はもちろんのこと、
アレンジとか、楽器の配置の仕方なども含めて
非常に丁寧に作られている印象が
強い作品ですね。
残念ながら
若くして亡くなられたわけですが、
もしご病気にならずに済んだのなら
今の時代でも変わらぬ
誠実さに溢れた声を聴かせて頂けたのかも
しれないなぁ、と考えると
俺も自然と歌い方に気を配るところが
ありました。
で、歌録りをしていて
なんか、どこかでこの感じを味わったことが
あるような…という思いがあって
しばし考えていたら、
だいたい35〜6年前。
俺の2nd Album 「風が吹いて」の
売上げが不調であることを受けて、
やたらとミーティングが多くなった時期に、
プロデューサーのSさんが
俺の新しいシングルとして発売したい、
という意向で作られた楽曲が
あったのです。
そのデモテープは
俺の知らないところで作られたもので、
俺は単にメロディに合わせて歌うだけ、
という初めての体験でした。
その時の楽曲のイメージに
ちょっと今回の楽曲が似てるんだよなぁ…
多分、Sさんとしては
俺をそういう方向に持って行きたいという
意向があったと思うのですが、
メーカー側が拒否したこともあって
結局お蔵入りしちゃいましたが。
まぁ要するに
俺のイメージの売り出し方として
こういう選択肢が望まれていた、
ということだけど
俺にとっては不本意なものであり、
若さゆえの反骨精神もあって
とても歯痒かったことを思い出しました。
よほどではない限り、
この世界に入ればこういう苦労話は
よくあるものだけど
この「初恋」を越える作品を作ろうとして
村下さんもその後
相当ご苦労されたようです。
てなわけで皆さま、
ぜひ今回も存分に楽しんで頂ければ幸いです♪
宜しくお願いいたしまする〜✋