親族の葬儀のため、実家に帰ってます。
実家は高松ですが、親族はたいてい愛媛です。
高松から何往復もする運転手の係で、私も葬儀に出ることにしました。
母は認知症のため、喪服の場所、バッグや靴、お数珠や袱紗もどこにあるか全く分からず……
父と私で探し回ったけれど見つからなかった靴を買いに。そして父の白いカッターシャツと黒い靴下を買ってて……
あ!母の黒いストッキングないんじゃないの?と気づいて、ストッキングも買って……
おそらく父だけでは無理だったでしょう。私が帰って良かった。
お通夜を済ませて一旦実家に帰ってきたものの、やはり夜の高速を、父に運転させなくてよかったと思いました。
母は、親戚たちが誰だか思い出せなかったのか?ほとんど口を開くことなく……ひたすら疲れたようです。
何十年ぶりに会った親戚の方々が、
「あら~かおりちゃん、大きくなって〜」
といいます(笑)もう、皆さん御高齢なので、私はまだ小学生くらいの記憶のまんまストップしてるのかも?私の結婚式の時に来てくれてるはずなのにね……
「おばちゃん、私もう息子が30前のオッサンに鳴るんやで〜」と言ったら
「ええ〜こないだまで、こんなちっちゃかったのに……」と
明日、お葬式に出直します。
きっとまた、同じ会話が繰り返されるのでしょうね……