今週は動画撮影をしているので、
レッスンに来たらすぐ、
演奏してもらっています。
動画撮影の緊張もあるのかもしれないですが、
弾いているんだけれど
ピアノの音が鳴らなかったり
手首が下がりすぎていて
ミスタッチが増えたり、
ということが多くなっています。
その原因は、
"弾く前の準備ができていなかった"
ことが多いです。
レッスンではテクニック系の教本を
始めにやるので指のウォーミングアップも
できますし、
細かい所を一緒にやりながら
さぁ、もう一度通して弾いてみようか、
となるので
準備もバッチリで
ステキな演奏になるのですが、
レッスン室に来てすぐに弾く、
ということは
準備していないで始めるということです。
本番も、リハーサルはありますが、
ほんの数分。
普段のレッスンのように
慣れてきてから弾くことはできません。
椅子の高さや
ピアノと自分の体との距離も大切、
弾く前に拍子を感じて
心の中で数えてから始めることなど…
これらを本番1回で出せるかどうか
とても大切なところです。
私が言葉でお伝えすると
次はびっくりするぐらい
音色が変わります。
意識するだけで
こんなに変わるのだから、
その音色が
本番で出せるといいですね
（今日の記事は、
自分に言われているようで耳が痛いです
私も弾く前の準備、まだまだ課題です）
とんぼの季節になりましたね
長野県松本市
おと・はなピアノ&リトミック教室
現在は、対面レッスンと
オンラインレッスンの両方とも行っています。
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