まだサラダ!?

 

 

 

 

新しい曲に取り組んでいる生徒さん。

"譜読み"を始めて、

最後までひととおり、弾けるようになりました。

 

"譜読み"とは、初めて弾く曲に描かれている音符を

正確なリズムやフレーズで、ひととおり止まらずに弾けるようにする作業のことです。

 

この、ひととおり、弾けるようになった段階で

譜読み完成、とするか、

 

リズム、フレーズなどにプラスして、

表情、強弱などもついてくると、譜読みとしての完成度は

よりしっかりしたものになると思っています。

 

この生徒さんにも、できれば後者の方での"譜読み完成"と

なってくれるといいな、と思っています。

 

 

この日、生徒さんは、

「譜読みは、もう終わったよ音符」と教えてくれましたが、

私としてはもうすこし、よぉ〜く楽譜を見て欲しいのです。

指番号が変わっていくところがあるよ、

メロディーは、どこで出てくるかな?

左手は、どんな風に弾いたらいいかな?

 

すぐに思いつくだけでも何個も出てきます。

 

その生徒さんに、

譜読みをしている今は、ご馳走を食べるとしたら、

まだ、サラダが出てきたところだよ〜。

 

これから、美味しいスープとか、お肉とかお魚とか

まだまだたくさん、出てくるんだよ〜キラキラ

 

と、伝えてみました。

 

 

後でお母さんから聞いたのですが、

まだサラダ!!と聞いて納得していたようです、とのこと。

 

譜読みをしっかりとしておけば、

このあともっともっと、その曲のいいところ、

ここが好き!!こう弾きたい!!

に繫がっていくのではないかなぁ?と思っています。

 

 

ご馳走を食べる楽しみ、

ピアノにも通じるものがあるねウインク

 

 

 

 

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