春の日 | 山根愛未 音の葉日記
最近
よく
ワーキングマザーとして
褒めてもらうことが多いのだけど
その人の言う「私」というのは
私ではない
どこにもいない
「私みたいな誰か」のことで
ざわりと内側が動く
私は今、ワーキングマザーではなくて
いわゆる世間一般でいう
お父さんの役割をしている
ワーキングマザーでもなんでもない
ので
世のワーキングマザーのみなさんの
足下にも及ばない
どころか
同じ土俵に立つことすらできてない
のだ
虚像。
こうでありたいと思う姿は
遠く届かない
存在もしていないのかもしれない

